これは今日のニュース。
札幌はパラッと雨が降った程度だったけど、道内ではまだまだこういうことがあるんですよ。
暖かい地方の皆さんにはピンと来ないかもしれないけれど、私の経験を紹介します。
これ、何月何日の写真かというと、
今から十七年前、平成18年(2006年)4月16日(日)の、当時住んでいた帯広市内の写真。
4月になってからも雪がちらつくことは札幌でもあるのだけど、帯広では、たまにこういうことがあったと思います。
記憶に間違いがなければなんだけど、十七年前は、今日4月24日(月)も、帯広市郊外でドカ雪に見舞われ、仕事で関係先を訪問するも、除雪でそれどころじゃないという理由でキャンセルされてしまったということがありました。
「弁当屋さんのおもてなし」原作第2巻で、6月のある日、ポプラの綿毛が空を舞っていたのを雪のようだと感じた人のエピソードに絡めて、ユウが「6月に札幌の平地で雪というのは僕も聞いたことがありません。5月の頭ならあるそうですが」と言っているくだりがあるのだけど、調べてみたところ、札幌での観測史上最も遅い雪は5月25日とのこと。
もっともこれは戦前、昭和16年(1941年)のことだそうで、現在とは一概に比較できない部分もあるのかもしれませんが、それでも記録は記録です。
因みに道内全体でいえば、同じ昭和16年に、網走で、なんと6月8日に雪が観測されたことがあるそうです。これは驚きでした。
さあ、今年はどうでしょうね・・・、まだ雪が観測されることがあるのかな・・・。