南幌町の中心部にある「ふるさと物産館 ビューロー」。
施設としてはシンプルな造りだけど、小さな道の駅のような雰囲気が好きで、気持ちが落ち着きます。
以前の記事で紹介で来ていなかった1階の軽食コーナーを、先日初めて利用してみました。
オーダーしたのは、こちらの「なんぽろジンギスカン丼セット」。
ジンギスカン自体久しぶりだけど、丼は初めてです。
ボリュームはそれほど大きくないけれど、昼食としてはちょうどよいくらいです。
ジンギスカンというと、肉の中でも好き嫌いがはっきり分かれる傾向にあるようですが、こちらに使われている南幌町の「潤屋」さんのジンギスカンは、クセや臭みのないオーストラリア産の羊肉で、昭和39年(1964年)の創業当時から、主原料をほとんど変えていない醤油ベースの生ダレに漬け込んでいるのが特色です。
ジンギスカンと同様、南幌町の名物である「キャベツキムチ」。
キムチと言えば白菜というイメージがあるかもしれないけれど、昭和63年(1988年)のソウルオリンピックで韓国ブームが沸き起こっていた時期に、当時全国各地で広がっていた「一村一品運動」の動きとも相まって、南幌町の特産品であるキャベツを、韓国と言えばのキムチとしてアレンジして売り出し、人気になったという経緯があるそうです。
私もキムチは大好きですが、キャベツキムチを知ってからは、白菜よりもキャベツ派になりました。
もう一つ、最近「ビューロー」の売店で見つけて、美味しいと思ったのがこちら。
この「たもぎ茸」も南幌町の特産品の一つで、なんと、全国シェア80%を占めているのだとか。
若干独特な匂いが気になるかもしれないけれど、たもぎ茸は、血糖低下効果や脂肪減少効果、血圧上昇抑制作用や抗腫瘍作用などがある健康食品で、これを飲んでみたら、他のメニューも試してみたいと思いました。
「ビューロー」の軽食コーナーには、たもぎ茸入りのカレーライスがあるそうなので、次回はそちらをオーダーしてみようと思います。