札幌市内の住宅地にあるマンションの1階に、何やら暖簾のかかったお店があります。
何と読むのでしょうかねえ・・・。
「もかえちいにた・・・」?
と、以前こちらのお店が「発見!タカトシランド」で紹介されたとき、ゲストの村上佳菜子さんが読んでしまい、トシさんに「何のお店!?」とツッコまれていました。
当然、そんな読み方ではありません。
正しくはこちら。
右から縦に「えにかいたもち」と読みます。
「絵に描いた餅」って「何の役にも立たない」とか「何の値打ちもない」とかって意味の慣用句だけど、いくら平仮名にしているとはいえ、それを店名にして勝負しているこちらのお店は、一体どのようなお店なのでしょうか。
そう、大福を主体とした、餅菓子のお店なのです。
道産のもち米100%で作られていて、定番の豆大福やよもぎ大福だけでなく、他のお店にはなかなかないような個性的なメニューも揃っています。
ちなみに「道産」とは、言うに及ばず「北海道産」という意味ですが、「タカトシランド」では、ゲストの村上さんが、こちらのお店の一つ前に訪問していたお店で「道産」という言葉があることを知り、それが強く印象に残っていたのか、「あの『道産』ですか?」と、その前の展開を知らない人には何のこっちゃな発言をして、字幕スーパーでも「道産」という言葉がデカデカと書かれていました。
皆様にも、ぜひ「道産」という言葉を覚えていただきたく、引用させていただきました。
道産もち米で作られる大福は、できたて、作り立てに拘っているそうですが、このようないでたちの人が職人としているわけではなく、お餅は機械でついているそうです。
店内にはイートインスペースもあり、イートイン限定メニューもあるそうです。
ということで、「ブルーベリーとレアチーズ大福」を買ってみました。
ピスタチオも魅力的だったけど、何となくレアチーズの気分が優っていました。
口にした瞬間、その柔らかさにまず驚かされました。
大福だから、それなりの硬さもあるだろうと思って噛むと、一つ間違えれば勢いで舌を噛んでしまいそうになるほどの柔らかさです。
ブルーベリーとレアチーズ、どちらも酸味が特徴的ですが、食べた感想としては、レアチーズの酸味の方が強く出ていて、それが大福の柔らかさと相まって一気に口の中に広がっていくようなそんな味わいでした。
次回は他の大福も買って食べてみたいと思います。