一か月前のニュースだけど、札幌の円山動物園で、こんな微笑ましい出来事がありました。
8月19日に生まれたアジアゾウのメスの赤ちゃんの名前が「タオ」に決定したそうです。
なるほど、ミャンマー語で「輝き」という意味があるんですね。
5年前には、日本とミャンマーの国交樹立60周年を記念して、円山動物園に、アジアゾウ4頭が寄贈されたということがありましたが、タオ自身が、ミャンマーからやってきた両親の子ということで、円山動物園、ひいては札幌市とミャンマーとの深い縁が窺えるエピソードがまた一つ生まれたと思います。
「タオ」ってどこかで聞いたことがあったなあと思ったら、もう16年前の話になるけれど、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のEDテーマのタイトルと同じでしたが、あちらは「道」と書いて「たお」と読んでいたので、全然意味は違ってました(笑)。
というニュースを、何ゆえリアルタイムではないこのタイミングで紹介したかというと、円山動物園の最寄駅である、地下鉄東西線円山公園駅に、こんな可愛らしいゾウさんを発見したから。
天気のいい日は、職場の最寄駅の一つ手前である円山公園駅で乗り降りするようにしているのだけど、私の普段歩くコースからはちょっと外れたところにあったので、先週の金曜日に初めて気が付きました。
いつ頃からあるのか、どなたが作ったのかなどは分からないけれど、動物園目当ての人はもとより、駅で乗り降りする人たちみんなの心を和ませる存在であり続けてほしいと思います。
円山公園駅に直結しているショッピングセンター「マルヤマクラス」の1階出入口に、こんな装飾が設置されていました。
あと一か月とちょっとでクリスマスなんですね。これから町の至る所で、ツリーやイルミネーションが彩を添えていくことでしょう。