祝日記念(?)ということで、今日は2回に分けてDVD紹介。
まずは、昨日リリースされた「怨み屋本舗」のDVD-BOX。
この夏テレビ東京系で放映されたのだけど、帯広ではテレビ東京系を視聴できないので、
DVD化を心待ちにしていた作品。
人の怨み(「恨み」じゃないのが怖い・・・)を晴らすために陰で暗躍する謎の女・怨み屋は我らが木下あゆ美さん。
雑誌とかで噂は聞いていたけれど、謎の女をどこまでも怪しく演じるあゆ美さんを見て、
これまでの作品(デカレンジャーほか)とは一味も二味も違う、新しい一面が感じられた気がする。
ストーリーの方はと言うと、怨み屋が、怨みごとを金に換算して商売をしているというのが面白い。
例えばある回では、隣人の嫌がらせに関する怨みを晴らさんとする主婦に、
怨み屋は報酬として100万円を提示したにも関わらず、
依頼人が「100万円は高い。せめて30万円で」と言ったところ、
怨み屋は、引き受ける代わりに、30万円の値しかない仕事、
即ち、依頼人が目論んでいることの3割程度のことしか実行しなかったという、
なんとまあ合理的と言うか杓子定規と言うかという展開に思わず笑ってしまった。
怨みを晴らす過程においては、結構戦慄させられるシーンもあるけれど、
最後のオチが結構面白かったりもして、そのギャップもまた魅力の一つかも。
全11話ということで、残り8話、一体どんな怨みが晴らされていくのか、
じっくり見ていこうと思います。