北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

布袋 本店

2023-01-05 19:55:13 | グルメ・スイーツ

 

札幌市中央区。電車通り沿いにある町中華「布袋」さん。

市内に幾つか店舗を構えていますが、やっぱり最初は本店から。

開店直後ですが、既に入店待ちの行列ができています。

 

 

 

 

札幌を代表する町中華の名店ですが、人気の秘訣は、メニューの豊富さと、リーズナブルな価格設定。

 

 

 

中でも一番人気なのが、多い日で1日3,000個は出るというザンギ。

平成10年(1998年)の創業で、今や、「札幌でザンギと言えばここ!」と、市民だけでなく観光客にも人気のお店となっています。

 

 

昨年「発見!タカトシランド」で、トシさんが、浅野ゆう子さんをお連れして訪問していましたが、かつてこのお店の近くに札幌吉本の拠点があったことから、タカトシのお二人も20年以上前から贔屓にしているそうです。

 

 

 

オーダーしたのは、ザンギ2個付きのカレーライス。

 

 

異なる温度の油でじっくり焼いているという名物のザンギは、ボリュームもさることながら、パリパリの歯ごたえとジューシーな味わいが絶品。

こちらの本店では、殆どのメニューがテイクアウトにも対応しており、ザンギや春巻き、シュウマイなどの一品メニューから、炒飯、マーボー麺などの主食系メニューに至るまで大人気となっています。

 

 

ところで、昨日の記事でザンギと唐揚げの違いについて書きましたが、ザンギという名前はそもそもどこから来ているのか、まだ書いていなかったと思います。

諸説あるそうですが、ザンギ発祥の地とされているのは、実は私の古巣でもある釧路市で、昭和30年頃、歓楽街である末広にあった鶏料理店が、鶏一羽をぶつ切りにして唐揚げにしたのがはじまりといわれています。

そのお店の店主が中国料理の鶏の唐揚げ「炸鶏(ザーチー/ザーギー)」に運が付くようにと、文字の間に「ン」を加えて「ザ『ン』ギ」と呼ばれるようになったという説があるそうで、これは、私も受検した「くしろ検定」のテキストにも載っています。

今や、釧路にとどまらず、北海道を代表するソウルフードになったと言っても過言ではないザンギ。道外の皆様も、北海道にお越しの際は、ぜひ美味しいお店を見つけて味わってみてください。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 違いの分からない男 その21 | トップ | 大照寺 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kakadenka1023)
2023-01-06 10:39:33
ナナマガラーさん
明けましておめでとうございます
私もザンギって何・・・って
思ってました
見た目唐揚げだけど
ザンギっていう鳥の種類なのかなぁ~~とか
思ってました
北海道は美味しいものばかりなので
セーコーマートのザンギも
こちらの唐揚げより
美味しく感じましたよ
札幌住の長男は美味しいザンギにハマって
しまい、
ザンギ&札幌ビール腹で
大変なことになってます
ナナマガラーさんお勧めのお店とか
教えたら大変なことになりそうです笑笑
今年も札幌ネタブログ楽しみです
よろしくお願いします
返信する
Unknown (ナナマガラー)
2023-01-06 20:07:03
kakadenka1023様

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

そうですか、息子さんはザンギにハマってしまいましたか。
「布袋」さんの他にも、ザンギの美味しいお店は沢山ありますが、どちらを開拓されているのでしょうかね。
「布袋」さんはボリュームの割にリーズナブルであることも売りなので、常連になったとしても、体のことを考えるとほどほどにといったところでしょうか。

今年も、よろしければお付き合いいただけると嬉しいです。
札幌に来られた際に役立てそうな情報を発信できればと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。