意外と知られていない話。
写真はご存知「函館山」だけど、実は、「函館山」というのは、単独の山の名前ではなく、13もの山の総称なのです。
(早い話が、「函館山」という名前の山は存在しないということ)
その13の山は、展望台があり、最も標高の高い「御殿山(334m)」、以下標高の順に、「つつじ山(306m)」、「八幡山(295m)」、「入江山(291m)」、「牛の背山(288m)」、「地蔵山(286m)」、「水元山(280m)」、「観音山(265m)」、「薬師山(252m)」、「千畳敷(250m)」、「汐見山(206m)」、「エゾダテ山(129m)」、「鞍掛山(113m)」という名前です。
(各山の位置はこちら)
さすがに、これを全て答えよという問題は「はこだて検定」上級でも出題されないけれど、写真を載せて、「これは何と言う山か」と問う問題は出題されたことがあるので、これは覚えておいて損はないと思います。