昨年11月末、北日本最大の歓楽街「すすきの」の一丁目一番地とも呼べる場所に、新たな複合施設がオープンしました。
名前は、「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」と言います。
この名称には、場所を意味する「此処」と、多様性を意味する「個々」の二つの意味が込められているそうで、「一人でもみんなとでも、訪れる全ての人が自分らしく楽しめる居場所になる」というコンセプトをイメージしたそうです。
また、紺色(青かと思いましたが、紺色だそうです)と黄色のロゴマークは、太陽と月の満ち欠けをイメージしていて、昼をイメージした黄色と、夜をイメージした紺色の二色で構成されているそうです。
(Wikipediaより)
高層階ではないけれど、すすきの交差点を一望できる展望デッキがあります。
すすきののシンボルでもある「ニッカおじさん」こと、「キング・オブ・ブレンダーズ」と呼ばれる、「W・P・ローリー」卿のデザインも見えます。
とまあここまで書いてなんですが、今回の主題は、建物の中ではなく、地下鉄南北線すすきの駅との関連。
改札口を出てすぐに、施設内に直行できるのが大きな利点となっています。
いきなりですが、この写真は、平成20年(2008年)12月のもので、当時、現在の「COCONO SUSUKINO」の位置にあった「ロビンソン」という百貨店です。
この百貨店があった頃から、現在のように地下鉄すすきの駅から店内に直結できる出入口がありましたが、その出入口は、「ロビンソンの地下」、略して「ロビ地下」と呼ばれ、すすきのに繰り出す人たちの待ち合わせ場所の大定番となっていました。
その後、平成21年(2009年)12月のロビンソンの閉店を受け、新たに「ラフィラ」という商業施設がオープンしていましたが、改称後、当の地下出入口は「ラフィラの地下」、略して「ラフィ地下」と呼んでいた人もいたやには聞きましたが、それでも、しばらくは、「ロビ地下」と呼び続けていた人の方が多かったようです。
ということで、再びこの出入口へ。
「COCONO SUSUKINO」という新たな施設が開業した今、この地下出入口は何と呼ばれるのでしょう?
このブログでも何度も書いていますが、私は今から30年前、「CoCo(ココ)」というアイドルグループの大ファンで、FCにも入っていたので、「ココノ」という響きには真っ先に反応してしまいましたが、果たしてこの出入口が「ココノの地下」略して「ココ地下」などと呼ばれることはあるのでしょうか。
私は、文字にするときには、意図的に「CoCo地下」と書いてしまうと思います(^O^)。
「CoCo地下」からは、施設内だけでなく、そのまま地上に出られる階段もできています。
「ロビ地下」や「ラフィ地下」の頃もあったのかな?ちょっとそこは自信がないです。
最後に、「COCONO SUSUKINO」の中には、ラジオ放送のブースが作られていました。
HBCラジオで平日夕方に放送されている「アフタービート」という番組の放送中でした。
金子智也さんというシンガーソングライターと、HBCの世永聖奈(よなが・せな)アナがパーソナリティーを務めています。
アップの写真は掲載しませんが、推しアナの一人である世永アナを思いがけず間近で見ることができて良かったです。