Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

数十年振りの喜多方

2011年05月04日 | フライフィッシング

全線復旧と言えどもコーンや土嚢が生々しい東北自動車道。白河を過ぎてから顕著、段差と歪みで80km/h規制が頷けました。

今回、時期的に尚早とは思いつつも経済活性(?)、美味いラーメンを食べよう、をミッションに喜多方へ行ってみました。

季節が逆戻りする景色を横目で見ながら磐梯山の麓、平八郎川へ到着も‥。

110504no1 沈んだ枯れ葦から相当な増水。水色から雪代を含んでいるのは明らかです。

上流へ行けば何とかなるか、望みを持って遡ってみると。

110504no2 状況は余り変わらず。ニンフでもキツそうな流れです。

こりゃー枝沢に潜り込まないと釣りにならないかもと、地図を見ようとドアポケットを弄ると、新潟と山梨、長野はあっても肝心の「福島」が‥、忘れちゃったようです。

等高線の無いカーナビと肉眼の地形から横道に潜り込みますが。

110504no3 ちょっと入っただけでコレです。主要道路からは全く分かりませんでしたが日陰には相当な雪塊。

泥を被っていたので分かりませんでしたが、雪捨て場になっているのは川なんですね。

110504no4 林道を出たり入ったりして、フライを置けそうな流れに潜り込みますが、‥難儀!。

110504no5 意地でカワイイ初物をパチリ。

ストレスを勝る可能性が感じられないのでトットと退散します。

しかし、アナログの地図をこれ程恋しいと思ったことはありませんでした。(笑)

110504no6 徘徊することウン10分。

イイ感じの流れでしょ? これで魚がバンバン出たら最高なんですけど。案の定、世の中そんなに甘くありません。

110504no7 日向が多く、水温も10℃近くあって、最低でも走る影があっても然りなんですが、全く叶いません。

イチリンソウをモデルにするしかないのでしょうか。そんな筈は‥、と更に歩を進めると。

110504no8 堰を切ったように瀬からイワナが飛び出し始めました。先客者でも居たのでしょうか、訳分かりません。

大場所もないこの流れ、サイズはこんなもんでしたが贅沢無用、最高です。

因みにコノ流れ、当然のことながらナビに水線どころか林道表示もナシ。橋も無いので沢の名前も分かりません。(笑)

110504no9 一時はどうなるかと思った”サブミッション”、案ずるより何とかで初日はコンプリート。さー、”メインミッション”へ移動しましょう。

あらためて里山を望むと、まだまだ萌木色にすらなっていないんですね。

110504no10 GW真っ只中なのに信号待ちすらなく、喜多方市内に突入。今度はナビ様々でお目当ての「坂内食堂」に到着も、中途半端な16時なのにコレですか‥。

元来並ぶこと、待つことが苦手な性分故、別のお店の電話番号をナビ入力。

110504no11 「坂内食堂」とは雲泥の差。胡散臭い入口に列はナシ。(笑)

ココでジタバタしてもしょうがないし、ネットの口コミでは「坂内食堂」以上だったのを信じ勇気を出してノレンを潜ってみました。

110504no12 券売機で「チャーシュー麺」を選択し、待つこと15分。とんこつ醤油に縮れ麺。チャーシューモロモロ大正解。モロ好みです。

期待していなかった(失礼)「大安」でコノ美味さ、こうなると「坂内」を食さずには帰れませんよ。とりあえず今夜の塒へ移動です。

初日にしては大満足!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする