今回の小冒険も今日が早くも最終日。
昨日の時点で昨日の続きをやろうと決めたものの、あの駐車場の状況じゃ確保するのは前日でなきゃ無理かもね。と言うことで、昨日停めた場所から今日はのんびり山歩しようじゃないかと宿でゆっくり朝食を摂り、6時過ぎに宿を出ました。
入渓地点に着いたのは8時ちょい前。
どんだけ水ぶくれの身体なのか、気温20℃以下なのに半端ない汗が噴き出て止まりません。
早速Tanaさん、低姿勢のやる気満々で流れと対峙です。
クールダウンと涙目でのティペット交換に殊の外、時間を取られたFlyaokiも遅れながらも後に続きます。
そして、早々に定番ポイントから素直にイワナ君出てくれました。
やっぱり昨日は先行者の影響としか考えられません。昨日とは雲泥の差でいいスタートです。
今日は、ストレスレスな1日になりそうです。
Tanaさんもエンジン全開みたいです。
ココのイワナ君は、エサが少ないのか数が多すぎるのか、総じてスキニー君ばっか。
それとも渇水で釣り人以外の外敵、テンや猛禽類からのプレッシャーもあってか、おいそれと流れに出れないのか、真実は如何に。
源流でもこの時期のイワナは渇水も手伝ってか、ヤマメの様な出方でピシャッで一回きり。で、乗らなかったり、寄せてる間にバレたり・・・、まだまだ修行が足りません。
Tanaさんも「やらかし」多かったみたい(クスッ!)
Tanaさんを笑ってたら、尺?クラスをランディング寸前でオートリリース。しかも、Tanaさんにしっかり見られ大口で笑われてしまいました。
あ~ぁ、絶対尺あったのに(笑)
アベレージは今日も21~23cmでしたが、昨日の帰り際で浮いてるデッカイのを確認してるので老体は相当疲れてるはずなのに意外と足取りは軽やか。
昨日の午前中とは天と地の・・・、もう聞き(見)飽きた?(笑)
今日もロッドは4番でしたが、渇水だったので水面へのインパクトを少しでも弱めようとラインは3番です。
さすがに目の前のポイントへは難儀しましたがロッド分のラインが出れば全く問題ありません。
果たして、3番と4番ラインとで着水インパクトがどんだけ違うのかは、そん時のフィニッシュ次第なので小技の効果は如何に、ですけど。
そうこうしてると、Tanaさんもイイのを掛けたみたいでした。
この時は、24(cm)位って言ってましたが、その後中々追いついてこないので沈でもしたかと思ってたら ”V サイン”で現れ「泣き尺捕ったどー!」ですって。
昨日見た浮いてた場所も分からないまま、昨日のエリアへ突入してました。
さすがに昨日の今日、反応は良くないかと思いきや要らぬ心配でした。
渇水だからでしょうけど、ココは平水だったら遡行不可、巻かないとダメだったでしょう。
Tanaさんに負けじと重箱の隅まで攻めてみるも、サイズアップせず。
贅沢なモンですね。
ハンドランディング失敗も意に関せず。
結局この日も尺には縁がありませんでしたが、初のエリアで発見多数。引き出しも増えたので、もう来シーズンになるでしょうけど次回が楽しみになりました。
帰りの足取りも車まで1km強ですけど気持ち、何となく軽かったような(笑)
Tanaさん、今回も宿の手配から諸々お世話になりました。そして、ありがとうございました。
残りシーズンは一ヶ月、スケジュール合ったらまた何処かへ行きましょう。
今回は、初日にゴロゴロパラパラが一時あったくらいで、ありがたいことにレインギアの出番ナシ。残りシーズン心配なのは今後の台風でしょうか、Tanaさんの晴れ男に期待せずにはいられません。
Tanaさん、頼むよー!