
先週金曜日午前中は8600円をうろうろしていた株価が午後になって一気に下がり始めた。
ビックスリーの救済が上院で不調に終わり、一時円が90円を割って88円をつけたからのようだ。
何かの予兆があれば、株価は敏感に反応する。世界中がビリビリしている感じである。
今まで買っていた株が少し上がって、そろそろ値上がりに転じるかと期待した矢先のことである。
せっかく浮上しかかった投資資金がまた水面下、それも結構奥深く潜ってしまった。
東京マーケット、1日20億株以上が売買され、1兆~2兆円のお金が動く。
金融関係の会社から個人投資家まで国内だけでなく海外から参入して東京マーケットは動く。
誰もが儲けようとして、このマーケットに参加してくるわけである。
会社の業績の見通し、市場予想、政治、経済から気候まで全てのものが読み込まれて動く。
何10万人なのか、何100万人になのか、参加する人々のあらゆる思惑が交差する。
まさしく世界を相手に開帳している鉄火場である。
営業時間は午前は9:00~11:00、午後は12:30~15:00計の4時間半。
その間、勝負している人は刻々の変化に耳目が集まり、株価の上下に一喜一憂する。
親会社のオーナーはこの道40年のベテランで、この世界は知り尽くしていると、自負している。
彼曰く、
安い時に買い、高い時に売る。それができれば大儲である。しかしそんなことはありえない。
安い時にはまだ安くなるのではないかと思い。高くなればまだ上がるのではと思うのが人情である。
株を持っていなければ買い損ねたのではないかと焦り、持っていればいつ下がるかと不安になる。
だから、毎日の株価の乱高下に一喜一憂してしまう。
今まで見ていて、常に株を買ったり売ったりする人で儲けた人を知らない。必ず損をしている。
今年の夏場からのマーケットの状況がいい例である。
夏場までに株の売買していた人は自分の持っている大半の金を株に投資していたはずである。
そして今回のような急な暴落にはほとんどついていけず、大半の投資家が大損してしまった。
今、株価が安くなったから買っておこうとしても、安くなった株を売るに売れないからお金がない。
株をやっていた大半の個人投資家はこの安い株価を指を加えて見ているだけである。
毎日のように株をいじっている個人投資家は何時かは必ず負ける。これが株であり博打である。
では誰が勝つのか?
それはバブルがはじけることを何となく気配として感じ、株を手放し現金で持っていた人達だろう。
そんな人は今株を買うことができる。今はほとんどの株が売られすぎで、安すくなりぎである。
だから今買っておけば大半の人が儲かると思う。ただし2~3年はほっておく覚悟がいる。
今の世界不況は2年もすれば必ず立ち直ってくる。その時に売ればいい。
今度は売る時が問題。人はまだ上がるのではないかと期待する。だからなかなか手放せない。
ではどうするか、それは幾らまで値上がったら売るという目標を持っておくことだろう。
投資金額に対して何割儲かったら売るという目標を決めておく。そしてその時点であっさり手放す。
その後さらに値上がりしてもそれは仕方がない。そして以降は株に手を出さない。勝ち逃げである。
常に株はやらず、時期に応じて株に変え、時期により現金にする。これが株で勝つ方法である。
このことがオーナーが私に言ったご託宣である。
私自身この意見には同感である。だから今現在自分の蓄えの8割まで株につぎ込んできた。
そして後2割で今後の株価に応じて、買い増し、後は2~3年じっくり待っていれば良い。
そして投下資金の1.5倍(50%の利益)が出ればあっさり売ってすっぱり株を止める。
これが今の目標である。
「捕らぬ狸の皮算用」もう儲かった気でいる自分の感覚が自分でも不思議である。
まあそれだけ確信に近いものがあるのだろう。それとももう後には引けない覚悟なのか。
しかしこの世界、何が起こるか分からない。また大きく2転3転することもあるかもしれない。
そう思うと、毎日の世界状況が気にかかる。
昨日はビッグスリー救済見通しがついたという観測からまた株は値を上げていった。
「もっと上がれ!早く上がれ!」そんな心の声がある。
昨日のニューヨーク市況は少し値を下げて終わった。今日の東京マーケットは?
こんな風に世の中の流れが気になる毎日、歳をとった私にはいい刺激になるのではとも思っている。
ビックスリーの救済が上院で不調に終わり、一時円が90円を割って88円をつけたからのようだ。
何かの予兆があれば、株価は敏感に反応する。世界中がビリビリしている感じである。
今まで買っていた株が少し上がって、そろそろ値上がりに転じるかと期待した矢先のことである。
せっかく浮上しかかった投資資金がまた水面下、それも結構奥深く潜ってしまった。
東京マーケット、1日20億株以上が売買され、1兆~2兆円のお金が動く。
金融関係の会社から個人投資家まで国内だけでなく海外から参入して東京マーケットは動く。
誰もが儲けようとして、このマーケットに参加してくるわけである。
会社の業績の見通し、市場予想、政治、経済から気候まで全てのものが読み込まれて動く。
何10万人なのか、何100万人になのか、参加する人々のあらゆる思惑が交差する。
まさしく世界を相手に開帳している鉄火場である。
営業時間は午前は9:00~11:00、午後は12:30~15:00計の4時間半。
その間、勝負している人は刻々の変化に耳目が集まり、株価の上下に一喜一憂する。
親会社のオーナーはこの道40年のベテランで、この世界は知り尽くしていると、自負している。
彼曰く、
安い時に買い、高い時に売る。それができれば大儲である。しかしそんなことはありえない。
安い時にはまだ安くなるのではないかと思い。高くなればまだ上がるのではと思うのが人情である。
株を持っていなければ買い損ねたのではないかと焦り、持っていればいつ下がるかと不安になる。
だから、毎日の株価の乱高下に一喜一憂してしまう。
今まで見ていて、常に株を買ったり売ったりする人で儲けた人を知らない。必ず損をしている。
今年の夏場からのマーケットの状況がいい例である。
夏場までに株の売買していた人は自分の持っている大半の金を株に投資していたはずである。
そして今回のような急な暴落にはほとんどついていけず、大半の投資家が大損してしまった。
今、株価が安くなったから買っておこうとしても、安くなった株を売るに売れないからお金がない。
株をやっていた大半の個人投資家はこの安い株価を指を加えて見ているだけである。
毎日のように株をいじっている個人投資家は何時かは必ず負ける。これが株であり博打である。
では誰が勝つのか?
それはバブルがはじけることを何となく気配として感じ、株を手放し現金で持っていた人達だろう。
そんな人は今株を買うことができる。今はほとんどの株が売られすぎで、安すくなりぎである。
だから今買っておけば大半の人が儲かると思う。ただし2~3年はほっておく覚悟がいる。
今の世界不況は2年もすれば必ず立ち直ってくる。その時に売ればいい。
今度は売る時が問題。人はまだ上がるのではないかと期待する。だからなかなか手放せない。
ではどうするか、それは幾らまで値上がったら売るという目標を持っておくことだろう。
投資金額に対して何割儲かったら売るという目標を決めておく。そしてその時点であっさり手放す。
その後さらに値上がりしてもそれは仕方がない。そして以降は株に手を出さない。勝ち逃げである。
常に株はやらず、時期に応じて株に変え、時期により現金にする。これが株で勝つ方法である。
このことがオーナーが私に言ったご託宣である。
私自身この意見には同感である。だから今現在自分の蓄えの8割まで株につぎ込んできた。
そして後2割で今後の株価に応じて、買い増し、後は2~3年じっくり待っていれば良い。
そして投下資金の1.5倍(50%の利益)が出ればあっさり売ってすっぱり株を止める。
これが今の目標である。
「捕らぬ狸の皮算用」もう儲かった気でいる自分の感覚が自分でも不思議である。
まあそれだけ確信に近いものがあるのだろう。それとももう後には引けない覚悟なのか。
しかしこの世界、何が起こるか分からない。また大きく2転3転することもあるかもしれない。
そう思うと、毎日の世界状況が気にかかる。
昨日はビッグスリー救済見通しがついたという観測からまた株は値を上げていった。
「もっと上がれ!早く上がれ!」そんな心の声がある。
昨日のニューヨーク市況は少し値を下げて終わった。今日の東京マーケットは?
こんな風に世の中の流れが気になる毎日、歳をとった私にはいい刺激になるのではとも思っている。
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