60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

油壷散策

2019年05月24日 08時34分54秒 | 散歩(8)
 一旦海を見ると、やはり山より海が見える景色の中を歩く方が良くなる。そんなことで今回も三浦半島に行くことにした。今回は三浦半島の突端に近く、西側にある油壷を選んだ。京浜急行の終点、三崎口からバスに乗り二つ目の引橋バス亭で下車、そこから小網代湾に向かって下っていく。次第に緑が深くなる道を進むと、小網代の森引橋入り口である。一帯に広がる森は、貴重な自然環境が再認識されたことで保全活動が展開され、平成26年「小網代の森」として一般公開放れた。およそ70haの小さな森だが、川の源流域となる森から湿地、干潟、海までが自然のまま、一つのまとまりとなって残り、多様な命を育む貴重な森である。
 
 三崎口から油壷や三崎港や城ヶ島など何度も来ているが、この森の存在を知ったのは今回始めてである。バスを降りて小一時間、ほとんど人の通らない木道(実際は化成品)を下りながら歩いていると、スケールは小さいが以前尾瀬を歩いたときの雰囲気を思い出した。山と海、両方を満喫できるお勧めの散策コースである。
 
           
 
                     引橋バス亭
 
           

           
 
           
 
           
 
        中央の谷と呼ばれる源流地帯には階段を下る散策路が続く。
 
           
 
           
 
             源流の森の湿地には大型のシダも見られる
 
           
 
           
 
    
 
         
 
    
 
    
 
             浦の川の流れに沿って源流域の森を出ると、
            河口干潟へとつながる穏やかな湿地帯にでる
 
    
 
    
 
    
 
                  小網代湾 河口干潟
 
    
 
                      小網代湾
 
           
 
           
 
                    宮の前峠入り口
 
           
 
           
 
    
 
                    白髪神社
                三浦七福神の寿老人を祀る
 
    
 
                    ヨットハーバー
 
    
 
           
 
           
 
                  油壷マリーンパーク方面に
 
           
 
                  小網代湾側に降りてみる
 
    
 
                     小網代湾
 
    
 
                     横堀海岸
 
           
 
                  油壷湾側に降りてみる
 
    
 
                     油壷湾
    油壷の由来:1516年新井城に籠もった三浦一族は北条早雲の大軍を相手に
    3年間にわたって奮戦するも、三浦義同(道寸)をはじめ将兵は討ち死に、
    残る者は油壷湾へ投身し、湾一面が血汐で染まり、まるで油を流したような
    状態になったので、後世に「油壷」と言われるようになったとされる。
 
           
 
           
 
                    油壷湾の入り口
 
           
 
                      荒井浜
 
    
 
                      荒井浜
 
           
 
                   夏を前に撮影会        
 
    
 
    
 
    
 
    
 
           
 
    
 
    
 
           
 
    
 
                 三浦義意公の墓
 
           
 
                 油壷マリーンパーク前バス亭
 
           
 
                   京浜急行 三崎口駅



 

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