60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

水彩画教室(21)

2019年10月18日 08時42分49秒 | 美術

 水彩画教室に通い始めて、この11月で6年である。一生懸命やっているつもりだが、一向に上達しない感じでマンネリ感が強くなっている。8月に本屋に行って美術の棚を見ているとき、《手軽に描く水彩スケッチ》という本が目に止った。風景画でペンと鉛筆でしっかり描き、色はサラッと付けているだけである。しかしその場所の空気感まで伝わってくる絵である。「こういう風に描いて見たい」そう思って本を買った。

 本を読んでみると、屋外でスケッチしやすいように画用紙もはがきサイズ、筆も水筆ペン、絵の具も12色である。今まで混色で24色をどう混ぜるかで苦労していたので、12色でこんな絵が描けるのならと、早速本に書いてあった絵の具の12色を揃えて教室で使うことにした。ブログの中ほどからが、絵の具を変えてからの絵である。

         

                 手軽に描く水彩画スケッチ 久山一枝

    

    

    

                      本の中から抜粋

         

                       絵の具の種類

 

          ここからは以前の絵の具で描いた物

    

                       小網代の森

    

                       玉川上水

    

                        小路

    

                     守谷市 幸福の道

    

                     笠間市 春風萬里荘

    

                     金沢文庫 称名寺

    

                    金沢文庫 称名寺

    

                       真鶴半島

    

                     真鶴 三ツ石

    

                    東海道線 ねぶかわ駅

 

      これ以降 24色から12色へ絵の具を変更して描いた絵

    

                       藤岡市

    

                       ニコライ堂

    

                     秩父 栃本関所跡

    

                      秩父 栃本地区

    

                     千葉 印西市

    

                      安中市 抜鼻宿

    

                     下関市 角島大橋

    

                        藤岡市

    

                       湯島聖堂

   透明感が出てきたが、絵が軽くなった感じもする。先生は、なるべくペンで書き込んで色も画用紙の白を残すようにすればペン画の面白さが出てくるとのこと、何事もチャレンジ、もう少しこの12色の絵の具でやってみようと思っている。

 

 

 



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