今NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で放送中の幕末の長州、その中で時々下関が出てくる。連合艦隊に砲撃さた下関戦争の激戦地、高杉晋作が挙兵した長府の功山寺や終焉の地、維新に散った志士達400柱が祀られる桜山神社などがある。その他の観光地としては、源平の合戦で壇ノ浦に入水された安徳天皇を祀ってある赤間神宮。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の場になった巌流島等々。しかし近年のナンバーワンは平成12年開通の角島大橋だそうである。下関で一泊した翌日、高千穂へ同行した友人と一緒にレンターカーを借り、そんな観光地を回ってみた。
角島大橋(通行無料)
角島側から見た大橋
角島灯台
角島灯台から大浜海水浴場方向
大浜海水浴場
大浜海水浴場のそばにある礼拝堂
角島から本土へ
長府の功山寺
功山寺境内の高杉晋作の銅像
幕府恭順派に対してわずか80人を率いてここ功山寺で挙兵
関門海峡 関門大橋
窓から糸を垂らして釣りができる、私はこんな住まいに憧れる
赤間神宮
源平の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水された安徳天皇を祀ってある。
水天門は竜宮造り、「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映して造られた。
耳なし芳一(みみなしほういち)の像
耳なし芳一の話は、安徳天皇や平家一門を祀った阿弥陀寺(赤間神宮)を
舞台とした物語。小泉八雲の『怪談』にも取り上げられ、広く知られる。
関門大橋は車専用
本州と九州の最短の場所に橋はある
みもすそ川公園 維新戦砲台跡
この下に関門トンネルがある。上が車道、下が人道の2重構造
関門国道トンネルの歩道用海底トンネルへ降りるエレベーター
門司の出口まで780m、約15分
トンネルの真ん中あたりに福岡県との県境がある
北九州市門司側の布刈神社から見た関門海峡、対岸が下関
海峡は大小の船が行き交う
船の汽笛が鳴り止まないので海峡を見ると、
小舟が貨物船に挟まれて右往左往していた。
海峡を塞ぐような大型船
旧門司三井倶楽部
門司港地区は大正レトロで売り込んでいる
右が旧大阪商船・出光美術館
門司港から連絡線で関門海峡を渡って再び下関(唐戸)へ
下関市唐戸町
唐戸市場
郵便局の向うは竣工100年旧秋田商会ビル
寿公園 金子みすゞ顕彰碑
明治34年山口県長門市に生まれた童謡詩人、20歳の時に下関に移り住み、
亡くなるまで慈しみと優しさに満ちた童謡詩を書いた。
左側に彼女の一つの詩があった。
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