
パノラマ写真
青梅にある塩船観音に行くのはもう5度目だろうか。塩船観音の近くに昔からの友人が住んでいて、
彼を知る数人とJR青梅線の河辺駅で待ち合わせ彼の自宅へ向かう。そこで一服させてもらってから
塩船観音を一周し、そのあと彼の案内で青梅や多摩川沿いを歩くことが、毎年の恒例になっている。
毎年ゴールデンウイークの後半がその日になっているが、ツツジも天候に影響されるのであろか、
その時々で見頃は少し速かったり、遅かったりするようである。今年は前日の土曜が雨だった所為か
花や葉に勢いがあり、今までで一番鮮やかな印象であった。
若い頃は春のさくら以外はほとんど花に関心はなかった。それが歳とともになのか、四季折々に咲く
花に関心が向くようになってくる。つばき、梅、菜の花、さくら、フジ、ぼたん、ツツジ、バラ、紫陽花、
コスモス、曼珠沙華、きく等々、特に10年前から散歩するようになってからは、道々に咲く花に目が
止まるようになり、カメラの被写体にもなっていった。そして今では花に合わせて散歩のコースを組み
立てるまでになってきたのである。
若い頃は日々の仕事に追われ、生活に追われ、それ以外のものに関心を向ける余裕がなかった。
仕事のノルマや職場の人間関係にストレスを溜め、くたくたになって休みはひたすら寝ていたかった。
そんな時代から少しは自分を客観的にみれるようになり、コントロールも効くようになってくると、他に
目が向くようになって来たのだろう。しかしその時は既に50歳も半ばを過ぎている。子供達は親の
庇護を離れ自分の道を歩むようになる。女房とはそりが合わなくなると、必然として関心事は自分の
健康や老後の生きがいへと向いてくる。そして自分の人生が残り少ないことを知ることになる。
そんな時、毎年同じ時期に誰に見せる為でもなく、精一杯の花をつける草木に目が向くのである。
その中に自然の摂理を思い、不思議さを感じるのである。そして自分もまた自然の摂理に組み込ま
れた一員であることを知り、草木にも同胞としての慈しみを感じるのであろう。自分が「死」に向うに
当たっての納得を得ようとしているかのようにである。
駅からの散歩
No.316 青梅市塩船観音 5月8日
塩船観音は大化年間(645年~)に八百比丘尼によって開山された古刹である。「塩船」の名は、
天平年間(729年~)に行基がこの地を訪れ、周囲が小丘に囲まれ船の形に似ているところから、
仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞらえて、名付けられたものと伝え
られている。境内には茅葺きの仁王門や本堂等の国指定の重要文化財もある。4月中旬から
5月中旬に境内を取り囲むようにして約2万本のツツジが次々と咲き、近年TVなどで取り上げられ
ることも多くなって有名になりつつある。
仁王門

本堂

本堂






平和観音像




宗泉寺

霞川

勝沼公会堂

青梅市街を抜けて多摩川へ

「夏への扉」という喫茶店

多摩川釜の淵公園

多摩川

釜の淵公園新緑フェスティバル

フラダンス

越中おわら「風の盆」流し


本場の越中おわら「風の盆」の選抜基準は
27歳以下でほっそりとした女性でないと踊れないとか??

再び市街地へ
青梅は昭和レトロで売り込んでいる。街中に古い映画の看板などで演出している。


昭和レトロ商品博物館&茶房となりのレトロ

昭和レトロ商品博物館


昭和レトロ商品博物館

バス停

床屋の看板

写真屋のショウウインドウ

「たばこ屋」という喫茶店

店内は全て喫煙席
青梅にある塩船観音に行くのはもう5度目だろうか。塩船観音の近くに昔からの友人が住んでいて、
彼を知る数人とJR青梅線の河辺駅で待ち合わせ彼の自宅へ向かう。そこで一服させてもらってから
塩船観音を一周し、そのあと彼の案内で青梅や多摩川沿いを歩くことが、毎年の恒例になっている。
毎年ゴールデンウイークの後半がその日になっているが、ツツジも天候に影響されるのであろか、
その時々で見頃は少し速かったり、遅かったりするようである。今年は前日の土曜が雨だった所為か
花や葉に勢いがあり、今までで一番鮮やかな印象であった。
若い頃は春のさくら以外はほとんど花に関心はなかった。それが歳とともになのか、四季折々に咲く
花に関心が向くようになってくる。つばき、梅、菜の花、さくら、フジ、ぼたん、ツツジ、バラ、紫陽花、
コスモス、曼珠沙華、きく等々、特に10年前から散歩するようになってからは、道々に咲く花に目が
止まるようになり、カメラの被写体にもなっていった。そして今では花に合わせて散歩のコースを組み
立てるまでになってきたのである。
若い頃は日々の仕事に追われ、生活に追われ、それ以外のものに関心を向ける余裕がなかった。
仕事のノルマや職場の人間関係にストレスを溜め、くたくたになって休みはひたすら寝ていたかった。
そんな時代から少しは自分を客観的にみれるようになり、コントロールも効くようになってくると、他に
目が向くようになって来たのだろう。しかしその時は既に50歳も半ばを過ぎている。子供達は親の
庇護を離れ自分の道を歩むようになる。女房とはそりが合わなくなると、必然として関心事は自分の
健康や老後の生きがいへと向いてくる。そして自分の人生が残り少ないことを知ることになる。
そんな時、毎年同じ時期に誰に見せる為でもなく、精一杯の花をつける草木に目が向くのである。
その中に自然の摂理を思い、不思議さを感じるのである。そして自分もまた自然の摂理に組み込ま
れた一員であることを知り、草木にも同胞としての慈しみを感じるのであろう。自分が「死」に向うに
当たっての納得を得ようとしているかのようにである。
駅からの散歩
No.316 青梅市塩船観音 5月8日
塩船観音は大化年間(645年~)に八百比丘尼によって開山された古刹である。「塩船」の名は、
天平年間(729年~)に行基がこの地を訪れ、周囲が小丘に囲まれ船の形に似ているところから、
仏が衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞらえて、名付けられたものと伝え
られている。境内には茅葺きの仁王門や本堂等の国指定の重要文化財もある。4月中旬から
5月中旬に境内を取り囲むようにして約2万本のツツジが次々と咲き、近年TVなどで取り上げられ
ることも多くなって有名になりつつある。

仁王門

本堂

本堂








平和観音像




宗泉寺

霞川

勝沼公会堂

青梅市街を抜けて多摩川へ

「夏への扉」という喫茶店

多摩川釜の淵公園

多摩川

釜の淵公園新緑フェスティバル

フラダンス

越中おわら「風の盆」流し


本場の越中おわら「風の盆」の選抜基準は
27歳以下でほっそりとした女性でないと踊れないとか??

再び市街地へ
青梅は昭和レトロで売り込んでいる。街中に古い映画の看板などで演出している。


昭和レトロ商品博物館&茶房となりのレトロ

昭和レトロ商品博物館


昭和レトロ商品博物館

バス停

床屋の看板

写真屋のショウウインドウ

「たばこ屋」という喫茶店

店内は全て喫煙席
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