Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

絵画展「唯美・ザ・ビューティフル展」鑑賞&都内桜見物

2014年04月02日 | 旅行

 4月2日(水)

 久し振りにゲージュツを堪能したくて・・と言うのは真っ赤なウソで、新聞販売店から貰った絵画展チケットの使用期限が迫っていて、昨日都内の東京駅丸の内側にある三菱一号館美術館へ出掛けた。

 東京丸の内、三菱一号館美術館前

 開催されていたのは「唯美主義・ザ・ビューティフル展」、主に19世紀半ばの英国に在住した芸術家達の作品が展示されていた。唯美主義とは何ぞや・・・ややこし過ぎるので私の知力・筆力では解説困難(本当は面倒くさい。)、よって知りたい方は下記をクリックしてください。

  唯美 ザ・ビューティフル 

 観終えた感想は、「写実的な美人画が多かったので良い眼の保養になった。」でしょうか。それより美術館へ訪れて時々「イラッ」とする場面がある。それは一つの作品の前で呪文を掛けられたように固まり、全く動かない人だ。

 そして時折見る角度を変え一人でうなづいたりしている。「ハイハイ、アンタの審美眼の奥深さは充分判ったから、サッサと次に移動しなよ。後がつかえて渋滞してるだろ。この空気の読めぬ奴が」と腹が立ち、ちっともリラックスして楽しめない。・・・ちょっと私が短気過ぎるのかな。

 美術館を出るとウォーキングで皇居外周を歩く。ちょうど桜が満開で、春の陽気に誘われたのかソゾロ歩く人の姿が多く狭い歩道は混雑している。特に桜の名所、千鳥ヶ淵辺りは大賑わいで、広い芝生が花見客の宴席で埋め尽くされていた。

 千鳥ヶ淵の桜

 我々夫婦はその後皇居東御苑を巡り、大手町から秋葉原に向かい、天体望遠鏡ショップを覗いて、AKB48劇場がある通りを北に進み、上野まで歩いた。上野公園の桜見物もしたかったが、花見客のあまりの多さに怖気づきおとなしく上野駅から帰宅の途についた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする