Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

皇居外周を走るランナー達

2014年04月03日 | 日記

 4月3日(木)

 先日歩いた皇居周辺は桜が満開で実に美しい風景だった。そのせいだろうか外周を巡る歩道は外国人も含む多くの人々で賑わっていた。その雑踏を縫う様にランニングを楽しむ人々も相変わらず多い。私も過去に何度か走ったが、今や皇居外周は市民ランナー達のメッカとなった感がある。

 すれ違うランナーは、尽きぬ滴のように次から次とやってくる。マリア・シャラポラ似の金髪美女とすれ違った時など、その美しい姿形に思わず隣に妻が居るのも忘れウットリ見惚れてしまった。

 元気のいい若者達はそこのけそこのけとすっ飛ばす。「我が物顔に走るんじゃネーヨ。」元老いぼれランナーの私はヤッカミ半分で声には出さず叱責する。

 中には明らかにメタボ対策や人や健康長寿を願う熟年ランナーも多い。心意気は見上げたものだけど、その速度は速足で歩く人より遅い。息も絶え絶えのランニング姿は傍から見ていても見苦しく、肌すれ違わんばかりにすれ違う時、迸る汗がこちらに降りかかるのではと気に掛り、せっかくのお花見気が台無しだ。

 皇居を走るランナー達、閑散期ならまだしも花見の時期や休日の混み合う日など、明らかにオーバーユースと言える現状だ。いつか通行人と接触事故でも起して皇居周辺のランニング規制に至るのではと、老いぼれランナー復活でいつか再び此処を走りたい私は、密かに危惧しています。

 皇居外周を走るランナー

コメント
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