monologue
夜明けに向けて
 




「火(カ)」→「タタラ・アタタラ」→「水(ミ)」…順を追って…
「炎と水、そして風=「水(ミ)」→「火(カ)」→「タタラ・アタタラ」


タタラは十が回転して生まれる力だがローマ字にすればTATARAで肺から火と水の子である風を送り出し舌を上あごの下につける子音Tと口を大きく開け喉を開く陽母音Aを組み合わせる「TA」と舌を上歯茎の根本につけない子音RとAのラで成り立っている。ともに母音はAなので「タタラ・アタタラ」全体をAの母音が支え、それをTとRの子音でリズムを切っているがRは舌で音を切らないのでTが主になってリズムを作る。アタタラは前のタタラで途切れることなく次のタタラへの橋渡しにAの母音がそのまま残ってその回転力を保持しているのだ。陽母音であるA以外の陰母音「i、u、e、o」を使用すると「祟り、祟る、祟れ、祟ろ」などとなってある意識体が他の意識体をコントロールする力を持ってしまう。
fumio


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