いつ国民の声が国政、地方政治に反映されるのだろうか

　昨日、２９日、東京では原発再稼働を進める政府や黙認する政治に抗議するため、国会議事堂を包囲し、ろうそくに灯をともしながら脱原発を訴えていた。
ところが地方では山口県知事選は、自民、公明推薦の山本繁太郎氏が反原発活動家の飯田哲也氏を破って当選した。そして川内原発の再稼働が争点となった鹿児島県知事選挙では現職伊藤祐一郎氏（６４）が反原発派の新人向原祥隆氏を破り３期目の当選を果たした。
残念だが既得権益保持のために地球環境を破壊する勢力の組織力がまだ強い。いつ一般の国民の声が国政、地方政治に反映されるのだろうか。
fumio