monologue
夜明けに向けて
 



昨日の「GRACE ofJAPAN」で白山神社を採り上げていた。
辛亥革命を起こし、「中国革命の父」、中華民国では国父と呼ばれる孫文と、宮崎滔天とが明治43年5月中旬に白山神社の石に座り、中国革命について話し合った、と言う故事を記念し、昭和58年に建てられた「孫文先生座石」を紹介していた。かれはこのころ日本留学中の蒋介石と出会っている。白山菊理姫の霊的援助があったのだろう。かれは1923年の「犬養毅への書簡」で「日本の維新は中国革命の原因であり、中国革命は日本の維新の結果であり、両者はもともと一つにつながって東亜の復興を達成する」と明治維新を評価している。現在の中国の姿をどのように見ているのだろうか。
fumio

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