monologue
夜明けに向けて
 



これは京都では遠すぎてなかなか参りにゆけないので平成15年春にわが家の近くの霊園に建てた山下家の墓碑で、左眼(太陽)と右眼(月)がともに協力して新時代を築くことを祈って設計したものである。今年もお盆が来たので13日の8時半ごろに墓参りに行った。この霊園にはもうすでに多くの人々が墓参りに来てにぎわっていた。墓に参っていると母に初めての給料でネッカチーフを買ってプレゼントした日の記憶が鮮やかに蘇ってきた。母はそれがずいぶんうれしかったようでその時のことをわたしに思い出させて礼を言っているようだった。合掌。
fumio


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