monologue
夜明けに向けて
 




わたしの退院は12月12日9時の予定だがリハビリ中、12日にはリハビリ科が時間がとれないので歌を歌うイベントを前日の11日にしたいと川上政孝主任がいう。時間をどうするかふたりで考えていると小川政明整形外科医長がやってきてその日は手術があるという。小川医師はそのイベントをすごく楽しみにしていてわたしと顔を合わせると日時を尋ねたのだ。それで時間を5時頃に設定した。わたしは夜、寝ながら布団をかぶってずっと「きみよ、幸せに」を声を出して稽古したが夜勤の人たちが起きているのであまり大きな声は出せなかった。わたしは作曲ソフトで「きみよ、幸せに」を下敷きにして発展させて、イベントに集まった方たちみんなにコーラスに参加してもらうように 「だれもが幸せに」というコーラスパートをつけて練り上げていた。その日出勤する看護師さん、ヘルパーさんたちにパソコンで曲を聴かせてコーラスを頼んでおいた。
fumio

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