monologue
夜明けに向けて
 

赤龍  


ホホデミの炎の剣を ハジベの所へ
持って行け
青龍の吐く息で精錬せよ
冥府の従僕を眠らせ 赤龍を呼べ
赤龍の吐く息を従僕の裡に呼び込み
炎最大となった時に ホホデミ青龍剣を
振り下ろし 炎の根元から切り分けよ
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「冥府の従僕を眠らせ」の従僕は英語でフットマンなので饒速日の跡取り娘「富登多多良伊須須岐比売」のフトを眠らせると「多多良伊須須岐比売」で「タタラのスサノオの須の岐(わかれ)姫」ということになる。
伊須気依姫という名は、一族の祖にあたる須佐之男命の須の気が依る出雲族の継承者という意味である。本名は父、饒速日の本名「歳」の字をもらった「御歳(みとし)だった。
赤目(あこめ)砂鉄を用いて蹈鞴製鉄を行ったのでここでは赤龍になぞらえているのだ。
fumio

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