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銀色の娘は、その形をもって判断する。
血と水を分ける。
鉛と銀を分ける。
風を空気から、分ける。
石を岩から散り出す。
そして、太陽の下へと帰るだろう。
アリオン「赤い月の形としての物語」より
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「石を岩から散り出す。」という句は
山の下の石(意思)を取り出すということで
ARIONの詩編「SOUND とこの部屋の仲間へ」にあった
「崩石に何を思わんや?」という詩句と連携している
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「崩」は解字すれば「山の下に月月」ではじめの月を日月(ひふみ)神示のように「ふみ」と読めば、
「山の下のふみ」そしてもうひとつの月は山王であり月読であるニギハヤヒのことのようだ。
崩」をクズ霊と読めば長野県戸隠(とがくし)神社の九頭龍大神。石は意志と思える。
まとめるとARIONが「山下ふみ」つまりわたし(yamashita fumio)に、ニギハヤヒ九頭龍大神の意志に何を思わんや?
と尋ねているようである。
わたしの仲間、宮下フミオ(miyashita fumio)は米国から日本に帰って活動拠点を定める時、奈良の天河大弁財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)の宮司に相談すると、裏天河に当たる長野県戸隠を拠点にすることを勧められた。それで戸隠神社で地主神である九頭龍大神に参詣してから活動を始めたのであった。丹波哲郎の映画「大霊界」やヒーリングミュージック「眠りのコンサート」など様々な音楽活動を推進した。そんなことを思い出す。宮下フミオもまた可き人であったのだろう。
fumio
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