sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

年越し蕎麦用の粉を挽く

2008-12-22 17:02:34 | 蕎麦打ち
   仕上がった蕎麦粉 3.7キロあります。

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 広島ブログ

 今年も後10日あまり気ぜわしくなりましたが、今日は年越し蕎麦用の蕎麦粉引きです、これが以前にも紹介しましたように非常に時間が掛かる辛抱の作業です。

 今年は蕎麦刈りの応援に来られた方の年越し蕎麦をお届けする約束をしていますので約40人分の粉を挽くことに、昼前の11時から始め15時まで掛かり玄蕎麦6.5キロを挽き蕎麦粉3.7キロを確保。

 玄蕎麦の乾燥し過ぎで挽いた粉がサラサラになるのでは無いかと心配してましたが、何としっとり感のあるいい粉が仕上がりました大成功です、しかも色も今までより白く。

  玄蕎麦6.5キロ

  1回目を挽いたところ

  1回目のとおし

  はねた蕎麦殻

  2回目の挽き

  2回目のとおし 60メッシュ

  いい感じの仕上がり 軽く握ると指紋が残る状態ベストです。

  左から蕎麦殻、2回目のとおしかす、蕎麦粉

 今年の蕎麦はいいできでしたが最後に島立てして乾しているとき猪にかき回され、収量21キロほどしか取れずガックリと来てましたがゴミ取り、石取り、研磨と地道にやった甲斐がありました。

 蕎麦の自家栽培を始めて6年初めて市販の蕎麦粉と比較しても遜色の無い蕎麦粉が仕上がりました、やはり乾燥具合と手間暇をかける違いますねー、量は少ないですが何か嬉しくなってきます。

 早速この粉を使って明日試し打ちです、今すぐでも打ちたい気分ですが一面真っ白と成っている製粉の後片付けが先です、特に臼の掃除には時間が掛かりますので。

 この粉を31日には福山そば打ち同好会の道場にもって行き皆さんの年越し蕎麦を打ちます、今年は道場主の梶原さんのご好意で年末29日から31日まで道場を開けてあり、会員の皆さんは夫々伺って打つことになっています。

 布野ダッシュ村に蕎麦刈りの応援に来られた皆さん読まれたとおりです、31日には午後3時までに尾道に蕎麦を持ち帰る予定です期待しておいて下さい、誰かに配送をお願いすることになりますが決まったら連絡します。