風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

カブトエビの飼育

2020年05月31日 | カブトエビ

田んぼに水が入って2週間くらい。
もうそろそろ「カブトエビ」が出てくる頃かなぁと
思いながら歩いていました。

あぜ道の横を見ると、水面に黒いかたまりがあったので
しゃがんで覗いてみると
水に落ちたトンボに、アメンボが群がっていました。

アメンボをまじまじと見ることは、普段はあまりないと思いますが
こうしてじっくり姿を見ると、やっぱりカメムシの仲間だなと思います。

写真を撮っていて、ふと視線を横に移したら
足もとの水際に「カブトエビ」がいました!

やったー、見つけた\(^o^)/
こんなふうに、偶然出会ったのは、初めてです(^m^)

網などは、いつも車に乗せているので(笑)
さっそく捕まえることにしました。


人の気配がしても、オタマジャクシほど俊敏には逃げないので
捕まえるのは難しくありません。
狙いを定めて、そーっと網を近づけて、網の角を使って頭の方からすくいます。
カブトエビと言いますが、エビの仲間ではないので
後ろ方向には逃げません。


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カブトエビは、泥の中にいるけど、結構デリケートな生き物で
環境の変化に敏感です。
持ち帰るときも、なるべく水を揺らさないように気を付けます。
カブトエビを飼うのは5回目で、いつも室内で、大きな飼育ケースで育てていましたが
今回は初めて、屋外で飼育してみることにしました。


容器は33㎝×27㎝、深さが18㎝で、カルキを抜いた水に
田んぼで汲んできた水を1リットルくらい混ぜました。
底に砂を敷いて、水草も入れました。


念のために、飼育ケースごと水にいれて、水温を合わせます。


2時間後、容器からカブトエビを出して、水に放しました。
全部で13匹、ちょっと多いかな・・・


中に変わった形のがいたので、すくってみたら
トンボのヤゴでした(^^ゞ


小さなアメンボも連れてきてしまったみたい。


今朝、エサやりをしました。
顆粒状の「川魚の餌」というのが家にあったので
それをスプーン1杯入れてみました。


食べてる!食べてる。
ひっくり返っているのは、脱皮している最中のようです。
カブトエビの裏側(笑)は、とても複雑な形をしているので
脱皮するのは大変で、命懸けだそうです。


1匹、取り出してみました。


生きてる化石!カッコいいです(#^.^#)


カブトエビの寿命は1、2か月と短いのですが
上手く育てられて、卵を産んでくれると嬉しいです(^^♪