去年の秋遅くに種をまいた「ナギ」の
芽が出て、やっと葉が開きました!
ジャーン!
嬉しい\(^o^)/
種をまいてから、約4か月
発芽の兆しが見えてからも、葉が開くまで1か月かかりました。
ナギの発芽が、他の植物とはちょっと違っていたので
記録として、残しておきたいと思います(#^.^#)
神社で実を拾ってきたのが、2019年11月でした。
こういう光景を見てしまうと
冬眠前のリスのように、本能で(笑)拾わなければ!と思ってしまいます。
神社の神さまにお礼をして、貰ってきました(^m^)
それをずっと飾っていたのですが
そうだ!種まきしてみよう、と思いついて
2月の半ばに土に埋めてみました。
写真の左は、果肉を剥いたもので、右はそのままの実です。
2020年2月24日、種まき。
果肉は、発芽を制御する物質があるので、普通は剥いてからまくのですが
半分ずつ、有りと無しとで、6個の種をまきました。
種が隠れるくらいに土をかけて、芽が出るように祈ります。
それから月日は流れ・・・
桜が咲いて、山々が新緑に輝く季節になり
いろんな種が続々と発芽する中で、ナギには何の変化もなし。
同じ日にまいた柿は、もうこんなに大きくなっているのに(´A`)
ナギの発芽は難しいのかなぁと思いつつ
毎日毎日、土の表面を見つめ続けていたら・・
柿から遅れること1か月、5月19日に、ナギに発芽の兆しが見えました!
いちばん先に頭をもたげたのは、果肉を剥いた種でした。
次に土の中から出てきたのは、果肉が付いた種2個と、果肉なしが1個。
発芽制御物質は、ナギではあまり関係がないのかも。
でも、この状態から、いったいどうやって葉が開くんだろう?
不思議に思って、毎日観察していたら
ある日、最初に発芽した種がかぶっていた、丸い物体が
ポロリと取れて、緑色の葉が出てきました!
こういう仕組みだったんだー!
割れるのじゃなくて、脱ぐタイプだったのね。
2個目、3個目は、茎に力を込めて、丸い物体(コレは何だろう?)から
頭を抜こうと、一生懸命に踏ん張っているみたいです。
ガンバレー!
2日後、ほんの数ミリ、出ている部分が伸びたような気がしますが
次の日も、まだまだ生まれそうにありません。
「うーーー、もうガマンできない」
出かかった芽を指でつまんで、引っこ抜いてしまいました(≧∇≦)
1分後、生まれたばかりの葉が、伸びをするように
少しずつ両手を広げ始めました。
ラジオ体操で、こういうのありましたよね(^m^)
自然の営みに、手を出してしまうのは
本当はいけない事なのかもしれませんが
こうして間近で、まじまじと、ひと粒の種の発芽を観察していると
動物のお産とおなじように見えてきます。
どんな生命も、無事に生まれ出るのは大変です。
生まれてきて、育つのは奇跡だなぁと思えてしかたありません。
ところで、この丸い物体の役目って、何だったんだろう?
調べたら、ナギは裸子植物でした。
なので、果肉と思っていたのは外種皮で、その下にあった殻が内種皮で
全体が種なんだそうです。
でもでも、じゃあコレは何?
芽を守るためだとしたら、難産になるほど重要なものなのかな?
割ってみました(笑)
水分を含んでいて、力を入れて押すと崩れます。
硬さといい、感触といい、果物の梨にそっくりです。
不思議な事は、ずっと思っていれば
忘れた頃にどこかで答えに巡り合えるかもしれません(#^.^#)
2つ目の芽も今日、引っこ抜いてしまいました(笑)
ふたりで「歓びの舞」を踊っているように見えました。
ナギは実生で育てると、種をつけるまで25年かかるそうです!
種まきは、ひと粒の種から不思議と感動を貰えます。
これからどんなふうに成長していくのかな
25年・・・(笑)何歳になってるんだろ
楽しみは、何年も続いていきます(#^.^#)
芽が出て、やっと葉が開きました!
ジャーン!
嬉しい\(^o^)/
種をまいてから、約4か月
発芽の兆しが見えてからも、葉が開くまで1か月かかりました。
ナギの発芽が、他の植物とはちょっと違っていたので
記録として、残しておきたいと思います(#^.^#)
神社で実を拾ってきたのが、2019年11月でした。
こういう光景を見てしまうと
冬眠前のリスのように、本能で(笑)拾わなければ!と思ってしまいます。
神社の神さまにお礼をして、貰ってきました(^m^)
それをずっと飾っていたのですが
そうだ!種まきしてみよう、と思いついて
2月の半ばに土に埋めてみました。
写真の左は、果肉を剥いたもので、右はそのままの実です。
2020年2月24日、種まき。
果肉は、発芽を制御する物質があるので、普通は剥いてからまくのですが
半分ずつ、有りと無しとで、6個の種をまきました。
種が隠れるくらいに土をかけて、芽が出るように祈ります。
それから月日は流れ・・・
桜が咲いて、山々が新緑に輝く季節になり
いろんな種が続々と発芽する中で、ナギには何の変化もなし。
同じ日にまいた柿は、もうこんなに大きくなっているのに(´A`)
ナギの発芽は難しいのかなぁと思いつつ
毎日毎日、土の表面を見つめ続けていたら・・
柿から遅れること1か月、5月19日に、ナギに発芽の兆しが見えました!
いちばん先に頭をもたげたのは、果肉を剥いた種でした。
次に土の中から出てきたのは、果肉が付いた種2個と、果肉なしが1個。
発芽制御物質は、ナギではあまり関係がないのかも。
でも、この状態から、いったいどうやって葉が開くんだろう?
不思議に思って、毎日観察していたら
ある日、最初に発芽した種がかぶっていた、丸い物体が
ポロリと取れて、緑色の葉が出てきました!
こういう仕組みだったんだー!
割れるのじゃなくて、脱ぐタイプだったのね。
2個目、3個目は、茎に力を込めて、丸い物体(コレは何だろう?)から
頭を抜こうと、一生懸命に踏ん張っているみたいです。
ガンバレー!
2日後、ほんの数ミリ、出ている部分が伸びたような気がしますが
次の日も、まだまだ生まれそうにありません。
「うーーー、もうガマンできない」
出かかった芽を指でつまんで、引っこ抜いてしまいました(≧∇≦)
1分後、生まれたばかりの葉が、伸びをするように
少しずつ両手を広げ始めました。
ラジオ体操で、こういうのありましたよね(^m^)
自然の営みに、手を出してしまうのは
本当はいけない事なのかもしれませんが
こうして間近で、まじまじと、ひと粒の種の発芽を観察していると
動物のお産とおなじように見えてきます。
どんな生命も、無事に生まれ出るのは大変です。
生まれてきて、育つのは奇跡だなぁと思えてしかたありません。
ところで、この丸い物体の役目って、何だったんだろう?
調べたら、ナギは裸子植物でした。
なので、果肉と思っていたのは外種皮で、その下にあった殻が内種皮で
全体が種なんだそうです。
でもでも、じゃあコレは何?
芽を守るためだとしたら、難産になるほど重要なものなのかな?
割ってみました(笑)
水分を含んでいて、力を入れて押すと崩れます。
硬さといい、感触といい、果物の梨にそっくりです。
不思議な事は、ずっと思っていれば
忘れた頃にどこかで答えに巡り合えるかもしれません(#^.^#)
2つ目の芽も今日、引っこ抜いてしまいました(笑)
ふたりで「歓びの舞」を踊っているように見えました。
ナギは実生で育てると、種をつけるまで25年かかるそうです!
種まきは、ひと粒の種から不思議と感動を貰えます。
これからどんなふうに成長していくのかな
25年・・・(笑)何歳になってるんだろ
楽しみは、何年も続いていきます(#^.^#)