庭を駆け回って、自由に暮らすのと
室内で安全に暮らすのは
どちらがこの子の幸せなのかな?
ずっと答えが出せずにいましたが
先日、色んなタイミングが合って
チロを家の中へ入れることになりました。
ワクチン接種のため、病院へ連れていったので
しょんぼりと、元気のない様子です。
「チロ」と名付けたこの猫は
庭に迷ってきた妊婦猫が産んだ子どもでした。
母猫と兄弟、従妹猫たちと一緒に、庭で2年ほど飼っていましたが
順番に避妊手術をしようと、去年の秋に
保護団体の方と捕獲の計画を立てていた矢先
猫たちの間に病気が広まりました。
病院へ毎日通って治療して、生き残ったのは4頭だけでした。
治療中に、1頭の子が「小脳萎縮症」だとわかり
屋外で生きていくのは難しいとのことで・・
「たぶん助からないかも」と言われて、生還した強運の子!
家族を説得して、この子だけを家の中で飼うことにしました。
フーちゃんと名付けた子は、意思の疎通が難しくて
耳が聴こえてないことも、後から分かりました。
チロは兄弟の中でも、とても警戒心が強くて
人の姿があると、餌場にも近づかないほどでした。
いつも一人ぼっちでいたのが幸いして
病気にはかかりませんでした。
それが、みんながいなくなったのがよほど寂しかったのか
だんだん近寄れるようになって、ちょっとだけ触れるようになって・・・
いつの間にか、超甘えん坊の本性をあらわしてきました。
私が庭でしゃがんだ途端、飛んできて
隙あらば・・・
又の間から(笑)ぬーっと顔を出して
「ねえ、抱っこして、抱っこ抱っこ!」と
この姿勢から、足によじ登ってきます(^^ゞ
家に入れたいなぁ・・・
でも、チロは狩の名手で
庭を駆け回っている姿を見ると、自由を奪ってしまうのが可哀そうで
家族にもそう言われて、決心がつきませんでした。
でも、最後まで庭で一緒にいたオス猫が帰ってこなくなり
夜には猫の餌を狙って、アライグマが出没するようになりました。
外から玄関のガラスに
小さな額をくっ付けて、部屋の中を見る事が多くなって
そのたびに、外へ出て抱っこしていました。
ねえ、部屋で一緒に暮らそうか?
うん、いいよ。(そらみみ)で
チロちゃんはとうとう「家猫」になりました。
玄関から外の、白くて動く生き物(チロ)を
いつもじっと見ていた
「フーちゃん」は、ふだん全く感情を表さない子なのですが
なんだかすごく嬉しそです(#^.^#)
最初の3日間は、静かな部屋でじっとしていましたが
少しずつ慣れてきて、居間に出てきました。
ソファーで寝てます(#^.^#)
フーちゃんは、興味津々ですが
脳の障害のせいか、上手にコミュニケーションをとる術が分からず
先住猫さんなのに、チロのあとを付いて回って
うるさがられてます(笑)
チロも、他の猫とのコミュニケーションがとれず
人には甘えるけど、猫って?え?なに?って感じで
フーちゃんとは、いまのところつかず離れずです。
今日、初めてこんなに接近した2匹(笑)
子どもの頃から家には、いつもたくさん猫がいて
田舎だったせいか、猫は外と家を自由に出入りしていました。
猫を外に出さないで暮らすのは、初めての体験です。
なので、チロが玄関の外を見ながら鳴くと
胸が締め付けられます。
自由と安全、どちらが幸せなのか
答えは出ないけれど
うちに帰って、チロを抱っこして
その温もりを感じるとき
私はとても幸せです(#^.^#)
室内で安全に暮らすのは
どちらがこの子の幸せなのかな?
ずっと答えが出せずにいましたが
先日、色んなタイミングが合って
チロを家の中へ入れることになりました。
ワクチン接種のため、病院へ連れていったので
しょんぼりと、元気のない様子です。
「チロ」と名付けたこの猫は
庭に迷ってきた妊婦猫が産んだ子どもでした。
母猫と兄弟、従妹猫たちと一緒に、庭で2年ほど飼っていましたが
順番に避妊手術をしようと、去年の秋に
保護団体の方と捕獲の計画を立てていた矢先
猫たちの間に病気が広まりました。
病院へ毎日通って治療して、生き残ったのは4頭だけでした。
治療中に、1頭の子が「小脳萎縮症」だとわかり
屋外で生きていくのは難しいとのことで・・
「たぶん助からないかも」と言われて、生還した強運の子!
家族を説得して、この子だけを家の中で飼うことにしました。
フーちゃんと名付けた子は、意思の疎通が難しくて
耳が聴こえてないことも、後から分かりました。
チロは兄弟の中でも、とても警戒心が強くて
人の姿があると、餌場にも近づかないほどでした。
いつも一人ぼっちでいたのが幸いして
病気にはかかりませんでした。
それが、みんながいなくなったのがよほど寂しかったのか
だんだん近寄れるようになって、ちょっとだけ触れるようになって・・・
いつの間にか、超甘えん坊の本性をあらわしてきました。
私が庭でしゃがんだ途端、飛んできて
隙あらば・・・
又の間から(笑)ぬーっと顔を出して
「ねえ、抱っこして、抱っこ抱っこ!」と
この姿勢から、足によじ登ってきます(^^ゞ
家に入れたいなぁ・・・
でも、チロは狩の名手で
庭を駆け回っている姿を見ると、自由を奪ってしまうのが可哀そうで
家族にもそう言われて、決心がつきませんでした。
でも、最後まで庭で一緒にいたオス猫が帰ってこなくなり
夜には猫の餌を狙って、アライグマが出没するようになりました。
外から玄関のガラスに
小さな額をくっ付けて、部屋の中を見る事が多くなって
そのたびに、外へ出て抱っこしていました。
ねえ、部屋で一緒に暮らそうか?
うん、いいよ。(そらみみ)で
チロちゃんはとうとう「家猫」になりました。
玄関から外の、白くて動く生き物(チロ)を
いつもじっと見ていた
「フーちゃん」は、ふだん全く感情を表さない子なのですが
なんだかすごく嬉しそです(#^.^#)
最初の3日間は、静かな部屋でじっとしていましたが
少しずつ慣れてきて、居間に出てきました。
ソファーで寝てます(#^.^#)
フーちゃんは、興味津々ですが
脳の障害のせいか、上手にコミュニケーションをとる術が分からず
先住猫さんなのに、チロのあとを付いて回って
うるさがられてます(笑)
チロも、他の猫とのコミュニケーションがとれず
人には甘えるけど、猫って?え?なに?って感じで
フーちゃんとは、いまのところつかず離れずです。
今日、初めてこんなに接近した2匹(笑)
子どもの頃から家には、いつもたくさん猫がいて
田舎だったせいか、猫は外と家を自由に出入りしていました。
猫を外に出さないで暮らすのは、初めての体験です。
なので、チロが玄関の外を見ながら鳴くと
胸が締め付けられます。
自由と安全、どちらが幸せなのか
答えは出ないけれど
うちに帰って、チロを抱っこして
その温もりを感じるとき
私はとても幸せです(#^.^#)