去年の秋、10月に
庭で見つけたアブの幼虫を
密かに(笑)部屋で飼っていました。
ハナアブの仲間です。
その子が今日、無事に冬を越して羽化しました\(^o^)/
アシブトハナアブ(脚太花虻)かな。
名前の通り、後ろ足が競輪選手みたいな太さです。
生まれたての昆虫は
どこもかしこも美しいです(#^.^#)
それを間近で見られるのが嬉しい。
飼育ケース越しにご対面♡
腕を上げ下ろしして踊る(笑)
幼虫時代の面影はどこにもない・・・
愛らしい姿に変身しました。
*
「ハナアブ」というのは、たくさんいるアブの総称らしくて
私が飼っていたのは、その中の「ナミハナアブ族」
幼虫期を水中で過ごすタイプの子です。
和名には「アブ」と言いますが、本当はハエの仲間で
その幼虫は「オナガウジ」と呼ばれています。
尾が長いウジ・・・です。
虫が好きな私でも、この幼虫を初めて見た時は
ドン引きしました(ll゚д゚)
幼虫はよどんだ水中で有機物を食べて
水質浄化をしています。
庭のすみで、水が溜まったままの鉢で
有機物を食べているのを発見しました(^^ゞ
夏におたまじゃくしを育てたところに
移しました。
100匹くらいいたので、春には庭が「ハナアブの園」になる予定です(^m^)
数年前、初めて見た時は、その姿にショックを受けましたが
毎年庭で見つけているうちに、飼育してみたくなり
とうとう、数匹を飼育ケースへ連れてきてしまいました(^-^)ゝ
幼虫の体長は1.5㎝くらい。
でも、本体から伸びる尾っぽは
体長の8倍もの長さでまで伸び縮みして
シュノーケルのように水面で呼吸をするそうです。
**
ハナアブの幼虫は、こんな姿をしています。
閲覧注意!
昆虫一般や、特にクネクネしたのが苦手な方は
スルーしてくださいね(^-^)ゝ
もっと詳細に見たい方は、「オナガウジ」で画像検索してください(笑)
見た目は、本当に気持ち悪いと思うけど
ハナアブは植物の受粉のために、なくてはならない存在です。
こんな命の営みが、私たちの足元で日々行われているの
生命の神秘です(´ー`)
***
水中で育つ幼虫が、どうやって空飛ぶ昆虫になるの?
トンボのヤゴみたいに、水面に這い出てサナギになるのかな?
調べてみたら、なんと!
水から這い出て、土に潜るみたいなんです└(゚ロ゚;)┘
どうしようか考えて、こんな感じにしてみました。
11月の中旬です。
しばらく観察を続けると
水中にいた幼虫の数が減っていき
容器から出て、土に潜っていました。
蝶や蛾がサナギになるのとは違う緊張感です。
水から打ち上げられた生物が、干からびているみたいで怖い(。・Д・)ゞ
数時間後、このままの姿で
土に潜っていきました。
****
あれから、約4か月後の今日
「おーい、出てきたよ~」
みたいな登場のしかた(笑)
今日は大雨で、飼育ケースを部屋に取り込んでおいて良かった!
ウジからの、噓みたいな変態です。
翅脈の曲線が、アシブトアブの特徴らしいです。
ホントにきれい。
抜け殻が地上にありました。
調べてみたら、おもしろいことに(笑)
成虫が出てくる時の、サナギの割れ方で
アブと、ハエの判別がされるそうです。
「直縫群」といって、サナギの背中が、直線状に割れて成虫が出てくるのがアブで
「環縫群」、頭部の部分が、環状に割れて成虫が出てくるのがハエだそうです。
これは丸く輪っかに割れているので、ハエの仲間ですね。
ウチでまえに羽化したヒラタアブ
思い出して、写真を探してみたら
サナギの出口は環状でした。
*****
夕方に雨が上がったので
少し寒かったけど、生まれたアブを外へ放しました。
仲間もきっと、どこかで羽化し始めているよ。
明日は暖かくなるといいね(#^.^#)
庭で見つけたアブの幼虫を
密かに(笑)部屋で飼っていました。
ハナアブの仲間です。
その子が今日、無事に冬を越して羽化しました\(^o^)/
アシブトハナアブ(脚太花虻)かな。
名前の通り、後ろ足が競輪選手みたいな太さです。
生まれたての昆虫は
どこもかしこも美しいです(#^.^#)
それを間近で見られるのが嬉しい。
飼育ケース越しにご対面♡
腕を上げ下ろしして踊る(笑)
幼虫時代の面影はどこにもない・・・
愛らしい姿に変身しました。
*
「ハナアブ」というのは、たくさんいるアブの総称らしくて
私が飼っていたのは、その中の「ナミハナアブ族」
幼虫期を水中で過ごすタイプの子です。
和名には「アブ」と言いますが、本当はハエの仲間で
その幼虫は「オナガウジ」と呼ばれています。
尾が長いウジ・・・です。
虫が好きな私でも、この幼虫を初めて見た時は
ドン引きしました(ll゚д゚)
幼虫はよどんだ水中で有機物を食べて
水質浄化をしています。
庭のすみで、水が溜まったままの鉢で
有機物を食べているのを発見しました(^^ゞ
夏におたまじゃくしを育てたところに
移しました。
100匹くらいいたので、春には庭が「ハナアブの園」になる予定です(^m^)
数年前、初めて見た時は、その姿にショックを受けましたが
毎年庭で見つけているうちに、飼育してみたくなり
とうとう、数匹を飼育ケースへ連れてきてしまいました(^-^)ゝ
幼虫の体長は1.5㎝くらい。
でも、本体から伸びる尾っぽは
体長の8倍もの長さでまで伸び縮みして
シュノーケルのように水面で呼吸をするそうです。
**
ハナアブの幼虫は、こんな姿をしています。
閲覧注意!
昆虫一般や、特にクネクネしたのが苦手な方は
スルーしてくださいね(^-^)ゝ
もっと詳細に見たい方は、「オナガウジ」で画像検索してください(笑)
見た目は、本当に気持ち悪いと思うけど
ハナアブは植物の受粉のために、なくてはならない存在です。
こんな命の営みが、私たちの足元で日々行われているの
生命の神秘です(´ー`)
***
水中で育つ幼虫が、どうやって空飛ぶ昆虫になるの?
トンボのヤゴみたいに、水面に這い出てサナギになるのかな?
調べてみたら、なんと!
水から這い出て、土に潜るみたいなんです└(゚ロ゚;)┘
どうしようか考えて、こんな感じにしてみました。
11月の中旬です。
しばらく観察を続けると
水中にいた幼虫の数が減っていき
容器から出て、土に潜っていました。
蝶や蛾がサナギになるのとは違う緊張感です。
水から打ち上げられた生物が、干からびているみたいで怖い(。・Д・)ゞ
数時間後、このままの姿で
土に潜っていきました。
****
あれから、約4か月後の今日
「おーい、出てきたよ~」
みたいな登場のしかた(笑)
今日は大雨で、飼育ケースを部屋に取り込んでおいて良かった!
ウジからの、噓みたいな変態です。
翅脈の曲線が、アシブトアブの特徴らしいです。
ホントにきれい。
抜け殻が地上にありました。
調べてみたら、おもしろいことに(笑)
成虫が出てくる時の、サナギの割れ方で
アブと、ハエの判別がされるそうです。
「直縫群」といって、サナギの背中が、直線状に割れて成虫が出てくるのがアブで
「環縫群」、頭部の部分が、環状に割れて成虫が出てくるのがハエだそうです。
これは丸く輪っかに割れているので、ハエの仲間ですね。
ウチでまえに羽化したヒラタアブ
思い出して、写真を探してみたら
サナギの出口は環状でした。
*****
夕方に雨が上がったので
少し寒かったけど、生まれたアブを外へ放しました。
仲間もきっと、どこかで羽化し始めているよ。
明日は暖かくなるといいね(#^.^#)