今月の初めに見つけた「虫こぶ」の名前を、ずっと調べています。
ネットでの検索ではまったく出てこないので、図書館へ行ってきました。
「日本原色虫えい図鑑」ひざの上にずっしりくる重量感です。
巻末の索引が、虫こぶの学名、和名、こぶを作る側の生物と、作られる側の植物などで
それぞれ別につくられているので、とても調べやすい仕組みになっています。
索引でみつけたページを開くと、そこには細かい文字でびっしりと専門的な解説が書いてあって
虫こぶのカラー写真は、巻頭にまとめて載っていました。
虫こぶを見つけた場所は、今月の初めに行った鞍ヶ池公園のプレイハウス南側、垣根の中。
撮ってきた写真はこちらです。
昆虫が脱出した跡の穴が空いていました。
垣根の、虫こぶの無い他の枝にこんな花が咲いていたので、木瓜(ボケ)だと思いました。
さっそく図鑑の植物索引をひくと「ボケ」が1つだけありましたが・・・違う・・
載っていたのは、葉が丸く巻くタイプの形状で、私が見つけたこぶ状のものではありませんでした。
植物が分かれば、虫こぶの名前もすぐに判別できると、タカをくくっていたのですが
謎が深まるばかりの結果になってしまいました(^^ゞ
あの木は木瓜じゃなかったのかなぁ・・・それとも、虫こぶの新種発見?
こういう予想外のことが起こると・・・なぜか嬉しくなってしまいます(笑)
上手くいかないほうが燃えるの、変ですね(^^♪
春になって葉が出る頃、こぶが付いている木が何か、確認しに行きたいと思います。
余談になりますが、ずっしり重い「日本原色虫えい図鑑」を出版している会社が
ちょっと面白かったので、書いておこうと思います。
(株)全国農村教育協会、略して「全農教」
事業内容のうち出版では、身近な植物、動物、自然観察をテーマにした図鑑や、農業関係者のための技術書・図鑑など
ユニークな図書を発行しています。とありました。
「全農教友の会」のページでは、「帰化植物友の会」の機関誌のバックナンバーがPDFで閲覧できます。
その中の「NO.2」の冒頭の文章がとても面白くて・・・植物に対する興味は尽きません(^^)
****************************************
図書館の外へ出ました。
駐車場出口に立っている2本の木は、何だったかな・・・忘れてしまいましたが
毛むくじゃらの大男?それとも触手を伸ばすイソギンチャク・・・空想が湧いてきます(笑)
建物の西側にある読書広場の「ツノハシバミ」の木です。
雌雄同株、雌雄異花で、これは雄花です。
木の下に落ちていた実を集めました。
ツノハシバミは、ヘーゼルナッツの仲間で、この実は食べられるそうです。
果実を包んでいる総苞の表面には、細かいトゲがあります。
以前、それを知らずに握って、手の平一面にトゲが刺さり、酷い目にあいました(^^ゞ
靴底で実を転がしながら苞を剥きました。
もっとないかなと、木の下を探していたら、違う種を見つけました。
シイの実?・・にしては大きい・・・
見たことがあるような、ないような。
しゃがんだまま、上を見ると、大きな木の枝に同じ形の実が残っていました。
エゴノキの実にそっくりだけど、こんなに大きな種は見たことがありません。
もしエゴノキだったら、花も巨大なのかな(笑)
本日の収穫です。
それから、宿題がたくさんできました(^^)
3月~4月頃、ハシバミの雌花が咲くのでまた見に来ること。
大きな種がエゴノキの種かどうか、確かめにくること・・・手帳に書き込んでおきます。
図書館で本を4冊借りました。
写真集を3冊と、久しぶりにまた読みたくなって、川上弘美さんの本を1冊選びました。
チラッと花びらが見え始めたマンサクのつぼみ・・・
本を返却しに来る頃には、あの賑やかな花が咲いているかなぁ(^^)
ネットでの検索ではまったく出てこないので、図書館へ行ってきました。
「日本原色虫えい図鑑」ひざの上にずっしりくる重量感です。
巻末の索引が、虫こぶの学名、和名、こぶを作る側の生物と、作られる側の植物などで
それぞれ別につくられているので、とても調べやすい仕組みになっています。
索引でみつけたページを開くと、そこには細かい文字でびっしりと専門的な解説が書いてあって
虫こぶのカラー写真は、巻頭にまとめて載っていました。
虫こぶを見つけた場所は、今月の初めに行った鞍ヶ池公園のプレイハウス南側、垣根の中。
撮ってきた写真はこちらです。
昆虫が脱出した跡の穴が空いていました。
垣根の、虫こぶの無い他の枝にこんな花が咲いていたので、木瓜(ボケ)だと思いました。
さっそく図鑑の植物索引をひくと「ボケ」が1つだけありましたが・・・違う・・
載っていたのは、葉が丸く巻くタイプの形状で、私が見つけたこぶ状のものではありませんでした。
植物が分かれば、虫こぶの名前もすぐに判別できると、タカをくくっていたのですが
謎が深まるばかりの結果になってしまいました(^^ゞ
あの木は木瓜じゃなかったのかなぁ・・・それとも、虫こぶの新種発見?
こういう予想外のことが起こると・・・なぜか嬉しくなってしまいます(笑)
上手くいかないほうが燃えるの、変ですね(^^♪
春になって葉が出る頃、こぶが付いている木が何か、確認しに行きたいと思います。
余談になりますが、ずっしり重い「日本原色虫えい図鑑」を出版している会社が
ちょっと面白かったので、書いておこうと思います。
(株)全国農村教育協会、略して「全農教」
事業内容のうち出版では、身近な植物、動物、自然観察をテーマにした図鑑や、農業関係者のための技術書・図鑑など
ユニークな図書を発行しています。とありました。
「全農教友の会」のページでは、「帰化植物友の会」の機関誌のバックナンバーがPDFで閲覧できます。
その中の「NO.2」の冒頭の文章がとても面白くて・・・植物に対する興味は尽きません(^^)
****************************************
図書館の外へ出ました。
駐車場出口に立っている2本の木は、何だったかな・・・忘れてしまいましたが
毛むくじゃらの大男?それとも触手を伸ばすイソギンチャク・・・空想が湧いてきます(笑)
建物の西側にある読書広場の「ツノハシバミ」の木です。
雌雄同株、雌雄異花で、これは雄花です。
木の下に落ちていた実を集めました。
ツノハシバミは、ヘーゼルナッツの仲間で、この実は食べられるそうです。
果実を包んでいる総苞の表面には、細かいトゲがあります。
以前、それを知らずに握って、手の平一面にトゲが刺さり、酷い目にあいました(^^ゞ
靴底で実を転がしながら苞を剥きました。
もっとないかなと、木の下を探していたら、違う種を見つけました。
シイの実?・・にしては大きい・・・
見たことがあるような、ないような。
しゃがんだまま、上を見ると、大きな木の枝に同じ形の実が残っていました。
エゴノキの実にそっくりだけど、こんなに大きな種は見たことがありません。
もしエゴノキだったら、花も巨大なのかな(笑)
本日の収穫です。
それから、宿題がたくさんできました(^^)
3月~4月頃、ハシバミの雌花が咲くのでまた見に来ること。
大きな種がエゴノキの種かどうか、確かめにくること・・・手帳に書き込んでおきます。
図書館で本を4冊借りました。
写真集を3冊と、久しぶりにまた読みたくなって、川上弘美さんの本を1冊選びました。
チラッと花びらが見え始めたマンサクのつぼみ・・・
本を返却しに来る頃には、あの賑やかな花が咲いているかなぁ(^^)
早速調べたら、エゴノキに似ているけど、葉がかなり大きいそうです。
今度また見に行くのが、ますます楽しみになりました。
教えて下さって、本当にありがとうございました!
細胞が傷ついてしまう」
だそうですね。
検索してみたら、美しい虫こぶや不思議な虫こぶなどもあるとか。
自然界での厳しい闘いのひとつでしょうか?
人間界よりもっともっと過酷なんだろうな。
どんな一日でしたか?
私はあっという間の一日でした。
この調子でいくと、一年も本当にアッ!っと
「矢のごとく」過ぎてしまいそうで怖いです。
虫こぶを検索してくれたんですか!嬉しいですよ~(#^^#)
人間界もけっこう大変だけど
ぼーっとしていても、生きたまま食べられる事がないのだけは安心です。
明日も頑張ります。
自転車、気を付けてくださいね。