弥彦山で
ずーっと気になっている植物があって
ここのところ
日本海側の裏参道を登っています。
それが何なのか判ったら
ご報告いたします。
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そのせいか
今まで気がつかなかった植物の
写真がたくさん撮れました。
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ニシキゴロモ
シソ科の多年草
日本各地の山地に生える
葉の裏側からほんのり紅みがさして
美しいことから錦衣の名がついた

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シャク(杓)
セリ科の多年草
旧大陸の冷温帯に広く分布する
日本では各地の山中の湿った谷間などに生える
古代から山菜として親しまれる
白く小さな花びらは1つだけ
少し大きい

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センボンヤリ(千本槍)
キク科の多年草
東アジアの暖帯および温帯に広く分布する
日本全域の日当たりのよい山地や丘陵地に生える
春と秋に異なる特徴の花をつける

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ツクバネウツギ
スイカズラ科の落葉低木
本州・四国・九州北部の山地に多い
5個の大きなガク片が花後も残存して
羽根つきの羽に似ている
また
木の形がウツギに似ていることから
名前がついた

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オドリコソウ(踊子草)
シソ科の多年草
路傍や藪陰に多い
花の形が笠をつけて踊る人に似ている

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クサイチゴ(草苺)
バラ科の小低木
山野の疎林中に見られる
花びらはしおれているように見える
果実は球形の複合果で
赤く熟して美味である

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ルイヨウボタン(類葉牡丹)
メギ科の多年草
ボタンソウともいう
葉の形が牡丹に似ている
温帯山地の深い森林中に生える

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シャガ(射干)
アヤメ科の常緑多年草
湿った山林の斜面などに群生する
アジア東部温帯に分布し
日本に自生するのは
中国原産の帰化植物である

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ツボスミレ
スミレ科の多年草
アジア東部に広い分布をもち
日本各地の山野や人家付近の
やや湿ったところに普通に生える
柱頭の形が僧侶のもつ如意に似ているところから
ニョイスミレともいう

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スミレ
花が大きいのですが
オオタチツボスミレとは色が違いますし・・・
(調査中)

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フジ(藤)
マメ科のつる性落葉低木
北海道を除く日本各地の山野に広く分布する
一つ一つの花が見えるように
撮ってみました

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クロモジ
クスノキ科の落葉低木
日本の暖地や中国に分布する
山野に普通に生える
雌雄異株
果実は球形で熟すると黒くなる
樹皮に生ずる黒い斑点を
文字に見立てて黒文字と呼ばれる

小さくて白い花が多い季節でした。
葉の緑も濃くなり
もうじき次の季節がやってきます。
end