今週はお仕事が夜なので(泥棒さんではありませんよ)
その帰りの早朝に走っています。このお仕事、まともに食事を
とっていると限りなく太ってしまう為(楽な仕事ではないのですが)
極力夜は食べないようにしています。そんな訳で
走り始める頃にはもうお腹ぺこぺこ状態なのです。
今日も勿論腹ペコ、睡眠不足、そして疲労困憊、なんだか
この条件フルマラソンのラストに似ているのではないですか。
更に今日は自分の持っている中で一番重いシューズを履いて
ことだし・・・。またコースも目標にしている【つくばマラソン】の
ラスト何キロかは忘れましたが地獄のような陸橋越えに
似ている陸橋があるではないですか。
15km走る予定だったのですが”仮想つくばのラスト”を意識
してもう5km追加、ふらふらになりながらもおそらくレース
ペースになるであろうキロ5分前後のペースにて走りきり
一足先に地獄を味わってきました。
そんな苦しい中考えることは不思議にも、昨日のテニスの
おっさんの事でもなく,うんてい(?)を軽々こなしている
つわもののおばさんの事でもなく・・・。9月29日にアップした
秋の風景の記事のこと。実はあの記事を書くにあたり
ちょっとした光景がよみがえったのです。
それはいとこの子供のYUKAちゃんのこと、彼女に会った
その日はかなりの雨降りの日で水溜りがあちこちに
できていました。その水溜りの中に長靴をはいて何かを
探している様子、聞いてみると「宿題で秋を探している」
との事。変わっているな~と思いつつその場をあとにしました。
後日、私も秋を探したのですがなんとありきたりな秋ばかり。
正直へこみましたね。というよりも子供ってすごい!!!
何を見つけたかは不明です。でもその水溜りにはYUKAちゃん
の秋は確かにあったのです。そんな宿題を先生がどういう
評価をしたかも気になる所ですが、そういう感性というものの
大切さ、そして自分の気持ちを素直に表現できる力を持った
子供に育てたい、そう思った瞬間です。
常識を常識として教えていく事も大切な事だと思いますが、
我が子にはそんな感性を大切にする人間に成長してくれる
事を祈ると共に、YUKAちゃんやご家族に拍手を送りたいと
思います。