風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

第2弾 「自分のからだ」 病は気から・・・と言うけれど

2010-08-01 09:04:38 | 日記・エッセイ・コラム

2010_07250001 先週、循環器科の検査が一応終了した。

結果から言えば、心臓に関しては

ほぼ心配するような状態ではなく

このまま走り続けても支障はないだろうとの事。

但し、血圧の変動があまりに大きく

毎日の測定と月に一度の受診を行うとの

執行猶予付きの判決ではあるが

何はともあれ胸をなでおろす事ができた。

それにしても血圧に関しては、上昇時の上が150を、

下も100を超えてしまうその数値に私自身も驚いてしまった。

自宅での測定では上が120を超えることは珍しい位だというのに

何故だろうと思えば思うほど上昇してしまう。

医師は緊張し易い体質だから仕方ないのかも知れないが、

血圧が上がっている事は事実なのであるから、注意が必要だという。

が、いったい何を注意してよいのか分からないのが本音。

勝手に上がってしまうものは自分の力では抑える事はできないし、

2010_07250009 医師は投薬の必要はないとも言うし、

それなら私はいったい

どうしたらよいのだろうと、

本気で悩む。

しかし、いくら悩んだところで

解決する事などあるはずも無く

自然に任せるしかないのだろう。

地元の先輩で、やはり私と同じように心臓の不具合が発覚、

そして入院をしていた方がいる。

話を聞くと、私と同じような検査の内容だったというが、

その数値が私よりもかなり悪かったようだ。

その頃はそのことばかりが気になり、何も手に付かない状態だったという。

しかし、今はもう開き直ったと。

気にしてばかりいたのでは、治るものも治らないどころか、

精神的に参ってしまうとも。

今ではその立派なお腹を抱え、普通に生活を送っていると言う。

2010_07250053 一方、皮膚の状態なのだが

未だに完治することも無く、

次から次に発生する湿疹の数々。

2週間に一度の治療ではあるが

未だに皮膚科からは離れなれないでいる。

今では腕はおろか、足にいたっても

たくさんの掻き傷だらけで、

あまりの痒みに気がおかしくなってしまいそうになることさえある。

飲み薬と塗り薬、それと通院の際の注射で何とか耐えているのが現状で

治っては悪化する、の繰り返しだ。

医師は慢性湿疹ではなく、慢性じん麻疹ではないかと疑いを持ち始めている。

まあ、どちらにしてもアレルギーを抑える薬を飲んでいるわけで

治療自体それ程変わらないのではないかと思って入るのだが・・・。

しかし、そんな治療ばかりに頼ってばかりもいられない。

せめてもの抵抗にと、お菓子類を食べる事をやめた。

主食のように食べていたお菓子類だが、色々な添加物が

含まれていることは確かな事で、それはお菓子類に限った事ではないが

せめてそれを口に入れなくなる事で、その摂取量は減る事は間違いない。

2010_07250064 いわゆる体質改善。

このアレルギー体質を少しでも

良い方向へ向かわせようと

せめてもの抵抗だと思っている。

いつの日だったか忘れてしまったが

医師に今まではこんなに痒みなどが

出てくることなど無かったと、

訴えた事がある。

医師曰く、加齢と共に免疫力も抵抗力も、そして体力も落ちる。

そういえば、鉄棒で懸垂ができなくなった。

泳ごうとしても浮かない。

目は遠くも見えなければ、近くも見えなくなった。

耳は遠くなり、時々言葉にも詰まる。

知らず知らずのうちに、随分失ってしまったものがある。

それも気付いていればまだ幸せで全く気付かず、ある日愕然とする事もある。

最近流行の中高年者の登山にしても、そんな光景を良く見かける。

登りでかなり体力を失い、動けなくなってしまいそうな人や

かなり荒い息遣いで頂上をも見ずに引きかえす人。

確実に自分の体力に過信がある。

それは一歩間違えれば命をも落とす危険性もあるのだ。

自分自身を良く知る事が、結果的には自分を救う事となるのだとも思う。

2010_07250014 それは何も登山に限った事ではなく、

こうした普通の健康診断から見える

自分の体が、

今どんな状態であるかを知る事は

今回のような検査で

いかに大切な事であるかと知った。

自分のからだについて

指摘を受けることは誰しも嫌な事だと思う。

ましてや病院に通う事などはなかなか受け入れがたいものである。

が、それが命を繋ぐ天からのくもの糸であることにやっと気付いた今、

本当の健康を少しでも長い間維持していこうと思った。

まだまだ長い人生である。

健康でない長生きなんて真っ平ゴメンだ。

その為にも自分のからだは、自分でしっかり掴んでいようと思った。

コメント (5)
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