梅の里、旧榛名町。
「高碕Cityはるな梅マラソン」を走ってきました。
以前にも何度か走っている大会。
勝手知ったる、、、なんとやら。
だけど、今回は初めてハーフの部の参加を選びました。
”この大会は11kmコースの部で丁度いい”
そのくらいアップダウンの厳しい山間の町なんです。
”怖いもの見たさ”で選んだことをスタートして3kmも行かず、己のバカさ加減に嫌気がさしましたわ。
そうでなくてもスタート前、背中がピキッと攣っちゃうほど疲れているこのカラダ。
今が佳境の選定作業で疲れ切っている上に、連日のジャガイモ植え。
もうどうしようもないほどカラダがだるくって、走るどころじゃない。

おまけに前々週のふかやの疲れが足に溜まっていて、どうも膝のうしろに違和感があって、こりゃヤバいなとランニングパンツのポケットにコムラケアなる攣り対策薬を忍ばせたのはナイショの話。
何もかもがネガティブに思える状況下にあって、最初の給水所で止めようかと足を止め、先ずはトイレでもと思っていると、必死の形相でトイレに駆け込んでくるランナーたち。
それを見ていたらもう少し自分も頑張ろうかって思っちゃったところに、大きな失敗があったのです。
そうです、そこからが本番なのでした、、、坂地獄。
地獄の入り口はその先にぽっかりと大きな口を開けて待ち構えていました。
車でもギヤを1速に入れないと登れないような坂。
こんなところで足を使い果たしてしまっては後が苦しくなる、、、と、極力エコな走りに徹しようとしても、それを許してはくれない坂。
もう、この時点である気が入るランナーもいたりして、、、。
その後も小さい上り下りを繰り返していき、本当に平らな場所がないこのコースに怒りさえ感じ始めたその直後、今度はひたすら上り。
上っても上ってもその先に見えるのは登坂だけ。
もうダメだと思った時、折り返してきたトップランナー。
ああ、もう少し頑張れば折り返してこの登り坂を下れるんだ。
が、甘い。
そこからも上りが続き、やっと下りかと思ったらまた上り。
こんなコース考えたひと、あんたがこのコースを走ってみろよ、、、こんなコース、あり得ん!!
やっと悶絶しながら折り返しの12から13km過ぎ。
この先9kmも走れるんかい!?
だってこの先にも上りがあったらもう無理!
ありましたよ、その先にも、、、上りが。
本当に歩くようなスピードでしか走れませんわ。
おまけに左足の膝のうらがおかしい。
やっちまったかな?
不安の中、ようやく「もう後は下りだけだよ」の声が。
助かった、、、心の底からそう思えたわ。
地獄に仏とはあの沿道のひとの声だ。
残りの1kmを下ってゴール。
もう本当に死ぬかと思ったわ。
多分、今までで一番苦しかったハーフのコースだった。
標高差こそ160mほどだってことだけど、240mあるという藤岡蚕マラソンよりも絶対にきついわ。
こんなコースをあれだけのひとが走るって、、、(汗)
調子の良し悪し、積まれた練習量でそのコースのイメージって確かに変わるけど、ここのコースの苦しさは絶対に一級品だわな。
もう二度と走らねえ!
そう決めたけど、来年の梅の季節にまたあのコースのスタートラインに立っていたりして。

しかし、可愛そうになったのが親子マラソン。
ゴールシーンをしばらく見ていたら親からはぐれてゴールできない子が続出。
特に早い子。
親が子供についていけない。
手をつないでゴールが規則であることから、子供だけが待ちぼうけ。
きっとここまで頑張ってきたんでしょう。
泣きべそをかいている子にはホント、同情しちゃったわ。
きっとこの子たちはもう親御さんと走ることは二度とないだろうな。
親子マラソンの悲しい場面で、今回のはるな梅マラソンを終えました。
「高碕Cityはるな梅マラソン」を走ってきました。
以前にも何度か走っている大会。
勝手知ったる、、、なんとやら。
だけど、今回は初めてハーフの部の参加を選びました。
”この大会は11kmコースの部で丁度いい”
そのくらいアップダウンの厳しい山間の町なんです。
”怖いもの見たさ”で選んだことをスタートして3kmも行かず、己のバカさ加減に嫌気がさしましたわ。
そうでなくてもスタート前、背中がピキッと攣っちゃうほど疲れているこのカラダ。
今が佳境の選定作業で疲れ切っている上に、連日のジャガイモ植え。
もうどうしようもないほどカラダがだるくって、走るどころじゃない。

おまけに前々週のふかやの疲れが足に溜まっていて、どうも膝のうしろに違和感があって、こりゃヤバいなとランニングパンツのポケットにコムラケアなる攣り対策薬を忍ばせたのはナイショの話。
何もかもがネガティブに思える状況下にあって、最初の給水所で止めようかと足を止め、先ずはトイレでもと思っていると、必死の形相でトイレに駆け込んでくるランナーたち。
それを見ていたらもう少し自分も頑張ろうかって思っちゃったところに、大きな失敗があったのです。
そうです、そこからが本番なのでした、、、坂地獄。
地獄の入り口はその先にぽっかりと大きな口を開けて待ち構えていました。
車でもギヤを1速に入れないと登れないような坂。
こんなところで足を使い果たしてしまっては後が苦しくなる、、、と、極力エコな走りに徹しようとしても、それを許してはくれない坂。
もう、この時点である気が入るランナーもいたりして、、、。
その後も小さい上り下りを繰り返していき、本当に平らな場所がないこのコースに怒りさえ感じ始めたその直後、今度はひたすら上り。
上っても上ってもその先に見えるのは登坂だけ。
もうダメだと思った時、折り返してきたトップランナー。
ああ、もう少し頑張れば折り返してこの登り坂を下れるんだ。
が、甘い。
そこからも上りが続き、やっと下りかと思ったらまた上り。
こんなコース考えたひと、あんたがこのコースを走ってみろよ、、、こんなコース、あり得ん!!
やっと悶絶しながら折り返しの12から13km過ぎ。
この先9kmも走れるんかい!?
だってこの先にも上りがあったらもう無理!
ありましたよ、その先にも、、、上りが。
本当に歩くようなスピードでしか走れませんわ。
おまけに左足の膝のうらがおかしい。
やっちまったかな?
不安の中、ようやく「もう後は下りだけだよ」の声が。
助かった、、、心の底からそう思えたわ。
地獄に仏とはあの沿道のひとの声だ。
残りの1kmを下ってゴール。
もう本当に死ぬかと思ったわ。
多分、今までで一番苦しかったハーフのコースだった。
標高差こそ160mほどだってことだけど、240mあるという藤岡蚕マラソンよりも絶対にきついわ。
こんなコースをあれだけのひとが走るって、、、(汗)
調子の良し悪し、積まれた練習量でそのコースのイメージって確かに変わるけど、ここのコースの苦しさは絶対に一級品だわな。
もう二度と走らねえ!
そう決めたけど、来年の梅の季節にまたあのコースのスタートラインに立っていたりして。

しかし、可愛そうになったのが親子マラソン。
ゴールシーンをしばらく見ていたら親からはぐれてゴールできない子が続出。
特に早い子。
親が子供についていけない。
手をつないでゴールが規則であることから、子供だけが待ちぼうけ。
きっとここまで頑張ってきたんでしょう。
泣きべそをかいている子にはホント、同情しちゃったわ。
きっとこの子たちはもう親御さんと走ることは二度とないだろうな。
親子マラソンの悲しい場面で、今回のはるな梅マラソンを終えました。