いや～、それにしても疲れました。
流した汗が半端ではありません。
とりあえず、着替えを済ませ
本来ならここから数キロはなれた
立ち寄り湯にでも寄って、
さっぱりしたい所ですが
実は二路やメロンとの約束があり、帰路を急がなくてはなりません。
１６時に自宅に到着の約束。そして・・・。
只今の時間は既に１４時を過ぎており、２時間弱で自宅まで行かなくてはならぬ
ハードスケジュール。
だからと言って、全開で飛ばせる道路状況でもなく、それでもできる限りの
時間短縮を試みるのです。裏道、近道、回り道（だめだ～こりゃ）
そしてやっとの思いで自宅に到着し１６時２０分、ちょっと遅刻ですが
まあ、まあですね、よかった、よかった♪
到着を待ち浴びていた二路とメロン、「さあ、行こうか～」の言葉に鋭く反応！
今、切って冷め止まぬエンジンが再び唸りを上げるのです。
向かう先は、「ふかや七夕祭り」
年に一度、地元の
大きなお祭りです。
そこに行きたい
気持ち、
とっても良く分かります。
我が子達よ、でも父はもう動く事さえ辛いほど疲れ切っているのだよ！
な～んて、全く気にしていない我が子達でした（涙）
市役所に車を止め、そこから徒歩にて中仙道に向かうのですが
やはり昔ほどの華々しさは無く、露天だけが活気にあふれている
この七夕祭りの起源といえば、昔、宿場町であったのこの地の遊女達が
ささやかな願い事を短冊に書き記し、それを笹に飾り付けたという
ちょっと悲しい経緯を知ってか知らぬか・・・。
若いお兄ちゃんやお姉ちゃんが、派手な浴衣や作務衣を身にまとい
馬鹿騒ぎをしている姿を目の当たりにすると、なんとも言えぬ
空しさを感じてしまうのは自身、歳をとった証でしょうか。
そんなことをボーっとしながら考えていると、我が子たちは
から揚げなどを頬張りながら、絶対当たらぬクジなどに目を光らせています。
あちゃ～、お前達もか～・・・。
そんなこんなをしていると、頭上よりまたもやポツポツと・・・。
もう～、いい加減にしないと、怒るよ！！！
またもや、雨です。さっきまでそんな様子も無かったのに・・・。
きっと強力な”雨人間さん”がこの道筋に現れたのでしょうね。
まったく、人が楽しんでいる時ぐらい雨を降らすんじゃない！！！
えっ、？ お前だって～？、 そっか～、やっぱり私のせいですか・・・（シュン）
雨脚も激しさを増し、早々に引き上げました。
これで、「人類を救う第一歩」を達成したのです。
そう、空梅雨っぽい各地方に雨をもたらした訳ですからね。
「くっだらね～」なんて言わないでよ、お百姓さんにとっては雨って
凄く大切なんだからね、まさに雨神さまでしょう～、えっへん！
まあ、とにかくいろいろあった一日でしたね～。
しかも、良くもちましたよ、途中ちょっとやばいなんて思った事も
ありましたけどね。
そもそも今回のこの計画、一番深いところを掘り下げていけば
その位置にはなんと、「安中、安政遠足」の影があるのです。
上りっ放しの２０ｋｍを走った後に旧碓井峠を登るといったレースでの
あの苦しい思い、攣ったことのない脚が攣った悔しさ、
この事が未だに頭から離れないのです。
初めてレースで登ったあの山の苦しさを二度と味わいたくなくって
擬似練習として今回のレースと登山を思いつきました。
その事だけではなく、山は今の私にとって”聖地”ですから
それなりの楽しみもあります。
しかし、やはり思い出すのは、あの雨の中を凍えた手で飴の袋が破けず・・・、
シューズの中に入った石が取り除けなくって、痛い思いをした・・・
仮装の籠が重くって、腕振りさえままならなかった・・・
そんなレースが頭から離れないのです。
来年こそ、もっと笑わせてやる～！
ではなく、もっともっと、まともに走れる身体を作りたい、それが狙いです。
それには経験が一番でしょう。山をどれだけ登れるかが課題だったのです。
ですから、今回の坂を走れない・・は、山以前の問題で
かつ、最大の宿題となった訳ですね。
山に入る前にばてていたのでは話になりませんからね。
もっと、もっと坂を！ そして、もっと、もっと山を！
これが、今回のプロジェクトの答えなのです。
おわり
追伸
突然ですが、私の人生最終目標を決めました。
”標高３０００ｍの稜線に立つ”
なんか、カッコいいでしょう♪
どうですか、みなさん、ご一緒しませんか。
（直ぐに方向転換してしまうかもしれませんけどね）
事務局A様へ
どうしてなんでしょう、本当に雨ばっかりで！
きっと私の前世は、雷様か、アマガエルか、雪だるま？？？
本当に頭にきますよ、もういい加減にしてほしいです。
だけど、考えようによっては天気を大きく分けると
晴れか曇りか降りしかない訳で、３分の１の確率（？）ですから
それのサイクルにはまってしまうとそこから抜け出る事は
生きているサイクルを狂わせるしかなく
そんなこと出来ませんから仕方ないと言う事でしょうね（変な言い訳です）
今の自分の力量では３０００ｍは絶対無理です。
空気無いんですもん・・・、頭が痛くなってしまいますよ。
長～い期間をおいて”高度順化”させていきますよ。
また、焦る必要も無いですから、ゆっくり歩いていきますよ。
今の所は人の話と写真だけで満足しています。
この調子ですと、3,000ｍの山は一路さんにとっては
何でもないような気がしますが。。。
それと、大会中の雨神様パワーは、薄れてなぜか
その後のふとしたときにパワーが炸裂されているのが
おかしいです。
一路さんの気遣いがそんなところにも現れているのかもしれませんね。
遊楽様へ
そうなんですよ、あの中山道の商店街の寂れた姿は
なんとも淋しいものがありますね。
全国的にシャッター商店街なるものが存在するようですが
昔の賑わいを知っている物ににはちょっと残念ですね。
この周辺でも熊谷、本庄、太田などもみんなそうですよね。
それに伴いお祭りの様相も変わってくる。
これも時代の流れ、仕方ないのでしょうね。
ベースキャンプなんていいですから、遊楽さんも
一緒に稜線に立ちましょうよ。
きっと凄く気持ちが良いですよ。
深谷の七夕もずいぶん寂しいものになってしまいましたね。
露天の店だけが賑わって昔を知るものとしては辛いものがあります。
3,000mの稜線に立つ目標、頑張りましょう。その時は私はベースキャンプを
設置してサポートしますよ。自分の体が持つ力を信じましょう。
ｙｏｐｐｅ様へ
長～い、一日でしたね。
でもそれなりに充実していた、面白い一日でした。
まだまだ私には、本格的な山に登る事はできません。
忍耐力というか、自分をおさえることができず
力を瞬発的に使ってしまうと言うか、長い距離になれば
絶対にばてて動く事ができなくなってしまうと思います。
マラソンで言えば、５ｋｍのレースを走っている感じ。
４２ｋｍや１００ｋｍなどのレースのような山は登れませんね。
まだまだｙｏｐｐｅさんの足元にも及びませんよ。
登山は標高ではないということが良く分かります。
景色は違うでしょうが、登る難しさの問題は
別なのでしょうね。
北海道の山、行ってみたいな～。
スキー場のある山しか名前は分かりませんが
その頃から北海道は憧れでした。
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ｇｏｎｇｏｎ様へ
根性というか、ただただ忙しい１日を過ごしたような感じでした。
やっぱり、そう思いますか～、
本当に、何で～！って思いますよね、雨。
私の行く先々本当に良く雨が降るのですよ。
何ででしょう・・・？
富士登山競争！！！
絶対私には無理で～す！
この間、いかりんさんもそんな話をしていましたが、
日本最高峰の山を走っていくなんてしたら
私は絶対に死にます（笑）
でも、ｇｏｎｇｏｎさんなら大丈夫でしょう。
いかりんさん情報によると
フルのタイムプラス１時間がゴールの予想タイムだそうです。
空気の薄さや、温度変化がかなりあるそうできついでしょうけど
それでも魅力のある大会だということですよね。
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チェリー様へ
クールじゃないですよ、べたべたです。
くっ付いたハエが飛びたてなくなってしまうくらい・・・べたべたで・・・。
手に持ったアイスが瞬間的に溶けちゃうくらい、熱っぽくって・・・。
しかも、息絶え絶えで今にも倒れそうです（笑）
私が子供の頃は、商店街も活気があり
凄く賑やかな七夕飾りでしたが、
今では、商店街自体が衰退してしまい
飾りも本当に少なくなってしまいました。
ちょっと淋しいですね。
それでも、露天の数や人出はむしろ増えた感じで
上を見て歩くのではなく、みんなそっちの方ばかり見ている
感じのお祭りになってしまいました。
それも時代の流れなのでしょうね。
チェリーさん、お祭りも似合いそうですね。
浴衣姿もカッコいいだろうし
お神輿を担いでも粋で似合いそうですよ！
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かおちん様へ
そう、もう次を考えています。
私の場合は歩くので殆んどダメージが残らないので
と、いうかダメージの残る山に登ってないので
帰りの下山道から次のことを考えちゃいます。
本当にかおちんは、山の申し子みたいですよ。
あかぬけた容姿からは、想像もつきませんが
やまを走っているブログを読むと躍動感を感じますからね。
走るにしても歩くにしても同じ山好き同士、
いろいろな山情報を共有しましょう。
もうお年寄りですから、３０００ｍの先には進めません（笑）
その後は縁側で日向ぼっこしながらネコでも膝の上に乗っけて
平穏に暮らしますよ（爆）
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心の旅人様へ
スッゴ～イ、Ｍです。
でも、プリンセスプリンセスの”Ｍ”じゃあ、ないですよ（笑）
山、いこ～よ。楽しいよ～！
むちゃくちゃ、大変だから・・・。
息は切れるし、足は上がらなくなるし、汗は滝のようだし・・・。
そして、途中棄権が出来ないという緊張感に包まれながら
頂上に着いたときの開放感、無事下山の安堵感、止められませんよ。
その気になったら連絡頂戴ね。
でも歩くんだよ、走りたくっても走れない山だからね。
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ｈｉｍｅ様へ
まあ、”根性”って言えば根性なのでしょうが、
ただ一日忙しく動き回っただけって、感じでしたね。
いやはや、お祭りはね～、癒しに行ったのか、雨に降られに行ったのか
分からなかったですよ。
明日から、この周辺で最大のお祭り「熊谷うちわ祭り」が始まります。
また絶対に行く事になるのでしょうね。
暑くってやだなあ～、と言いつつ楽しみだったりして・・・（笑）
会社の先輩は何時も３０００ｍ級の山に登っています。
「秩父山岳会」のメンバーで、この間も妙高山周辺を登ってきたそうです。
そして、今度は南アルプスの何とか（？）と言う山に２泊４日（！）で
行ってくるそうです。
そんな先輩の話を聞いていると、自分もいつかはそんな山の稜線に
立ってやる～って思いました。
まあ、無理でしょうが・・・、あくまでも目標であり夢ですからね。
１番身体に堪えたのはお祭りでしたね。
３０００メートルの稜線ってどこだろう？
レースの後に山登って最後は祭りで締めるとはどんだけ一路さんなんですかｗ
もっと坂を！もっと山を！ってｗどんだけMなんですか(^_^;)
でも突っ走る一路さんも素敵なのでこれからもほどほどに無茶してくださいね♪
山はいいっすよねぇ(*^-^*)
私も帰ってきた途端、また山行きたいなーっていつも思っています。
最終目標？？
いえいえ、一路さんはそこにたどり着いて、
また次の目標を見つける気がします＾0＾
クールなイメージの外見からは想像出来ないくらい熱い方なんですね～♪
ふかやの七夕、飾りがとっても綺麗ですね。
お祭りや神社の起源って調べてみると結構意外なエピソードがあったりしますよね。
ホントにあった物語がベースだったり神様の泥沼愛憎劇があったりして・・・そういうことを考えながら祭りに行くとまた違った印象を受けて楽しめます(´∇｀*)
かなりハードな日程をこなされてタフですね。
おやじの根性を見せていただきました。
最後に雨を呼ぶ辺りはさすが雨男ですね（笑)
来年は、富士登山競争でしょうか？
私も来年は参加しようかと考えています。
一緒におやじ根性で富士山に登頂しましょう♪
頭がさがりますわ
家族サービスも大変です でも、二路くんやメロンちゃんにはそんなこと関係ないですからね
きっと、いいお父さんなんでしょうね 家庭がほのぼのしてそうです
そして、山登りで鍛えれば絶対、来年はいい走りができるはず
それから、３０００㍍級の山はすぐ登れますよ！
北海道は３０００㍍級の山はなく大雪でも２０００㍍の山並みです
でも、地形からいって本州の３０００㍍に匹敵するといわれています
そんな山に私も登れるんですから、一路さんなら軽い！軽い！
人生の最終目標はネパールまで行っちゃったらどうですか！