みなさん、お疲れ様~!
と言う事で、いち早く帰り
支度を済ませ、ダウンと
足のダメージ確認の為に
またしても”シャトル自家用車”を
遠慮し、徒歩で駐車場まで行きます。
その道すがら、なぜ失速したのかをしきりに考え、思い出すもはっきりした答えが
見つからず、暑さのせい? 水分補給に問題があった?
練習不足? 睡眠不足? いや、全てでしょう!
へこみました。そして天を仰ぎます。
すると、なにやら怪しい雲行き。
やっば~い、早く次の会場へ・・・!
その時点で気づいたのですが、思いのほか足は元気だと言う事。
かなりのアップダウンを走った割りに・・・、だったらもっと走れよ~!
何か割り切れない複雑な気持ちを引きずらぬよう、ラン向学はここで終わり。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、これから向かう先は
当然、「山」なのです。
この地に来て、そのまま帰ったのではダメダメ!
一つや二つ登って行かないと・・・(笑)
当初自宅でそんな計画を立てていたのですが、本当に登るだけの
体力が残っている保証は無く、正直半分ダメだろうと思っていました。
だけど、自己防衛本能が働き体力を無意識のまま温存して
しまったのでしょうか、たぶん大丈夫だろうと根拠の無い自信が
沸いてきています。
マラソン会場から約30分で到着したその山は、 「浅間隠山」。
標高1757m
山頂まで90分だそうです。
ガイドブックによれば
初心者向きの山で、山頂からの
眺めが抜群との事。
いやが上でもテンションが上がりますよね。
そして気温は高いものの、北軽井沢で見た怪しい雲も無く絶好の登山日和と、
さっきまで、くたくたになりながら走っていたことが嘘のように体が動きます。
そしてこの山、
今迄で一番
登りやすく
気持ちが
非常に良い山だと思っていました、約半分までは・・・。
そう半分を過ぎた頃からこの山、恐ろしいくとがった牙をむいたのです。
伊達に1757mではないですね、きつかった~! 急登が連続するのです。
しかも、ここに来てランのダメージが
私の体のあちこちに走ります。
そう、痛いとかではなく苦しいのです。
少し登っては休み、汗をぬぐう。
そしてまた登るの繰り返し。息が苦しいと言うのではなく
何となく、全てが苦しいのです。これが「山の苦しさ」か、なんて生意気な事を
考えつつ、上を見上げれば木々の隙間からいつの間に現れたのか
雲の集団! それでもまだ雨まではと思いつつ頂上を目指します。
そして、山は
こんなご褒美も
用意してくれて
いるのですが、
それにも増してのご褒美は
やっぱりこれですね。
ここまでくれば頂上は直ぐそこでしょうし
景色はいっぺんに開けるし、
風は気持ち良いし、大変だった今までのことが
嘘のように元気が出ます。
しかし、雲が・・・、景色が・・・、雨粒が・・・。
やっぱり、私には雨雲が付いて回るのかと、現実の世界にいっぺんに
引き戻された感じでした・・・ううう、悲しい。
登頂の
感激やら
景色を
見ながらの
休息も無いまま、アホなポーズだけ写真に残し退散!!!
雨脚はだんだん強くなる一方でしたが、何とかレインウエアなどの
お世話にならずにも下りられそうでしたので、走る~、走る!!!
途中で、年配の御夫婦に
「降られちゃいましたね~」(御夫婦)
「ちょっと、残念でした~、下り気をつけて行きましょう」(私)
などと会話を交わしながらも、道を譲っていただきありがとうございました。
また登りの際に逢い、先に下山を始めた男女3人のグループに追いつき
先を譲っていただいたのですが、そのグループの人たちが後に
私の上の娘と同じ高校の出身だと分かりちょっと嬉しかったです。
その3人を迎えに来ていた父親さんと談笑していると、その3人組も到着。
無事下山を喜びあい、それからの旅の安全をお互い誓い合いながら
お別れしました。
その頃には、あれ程降っていた雨もすっかり止み、びちゃびちゃになった
シューズと帽子だけがとても悲しそうでした(笑)
車の中には、汗や雨で濡れた服がいっ~ぱい!
何かおかしくって、笑っちゃいました。
こうして第2章は無事完結したのですが、2000mにも満たない
この山でこれ程の苦しさ・・・。この先、もっと険しい山に行ったら
こんな事していると、本当にやばいですね。
事実、山頂付近で花の写真を撮ろうとしていて、軽い貧血を起こしました。
これが軽くでなく、意識を失うくらいの貧血を起こしていたら必ず
事故に繋がります。 「絶対無理はしない!」
何時もそう思いながら何時も馬鹿をやってしまう私って、
とてもいけない子でしょうか・・・。
”根性”とは、我慢や冷静な判断を下す事も含まれた総合的な力を
発揮する事だと、改めて認識した”オヤジ”でした。
そして、まだまだ続きま~す!
変なポーズは岳のやつでしょ。まったく・・・・。
それにしてもムチャクチャですね
マラソンのあとに山登りだなんて 無謀すぎではありませんか???
しかも、2千㍍に近い山だんて・・・90分で登れるの???
北海道の山は2千㍍級になると、大雪クラスで2時間から3時間かかりますよ
どんな山?そうとう、急登があったと見受けられますが・・・
でも、稜線からの眺めは全てを忘れさせてくれますよね♪
雨にもあたったようですがいい山歩きでしたね
・・・で、・・・まだ続くの?
いったい、今度は何?
深谷の七夕に行ったのかと思っていたのに。いくら山男でもね。
そしてその後は何が出てくるのか心配です。
なにか「エスパー伊東の無謀な挑戦」あたりに向かっているような気が。
一路さんの山は常にサバイバル感が漂っているようで....
あっ、ところでいただいた野菜は昨夜のメニューになりました。サラダにしたトマトも美味しいし、麻婆ナスにしたナス、凄く良いナス! 切ったら鮮やかな切り口で、こんな良いナス今まで見たことない! 美味しくいただきました。ありがとうございます。
一路さん、行動はデンジャラスでも美味しい野菜を育ててナイス !
これも「オヤジの根性」ですね。
でもそんな思い切った思考。。ナイスです♪
やっぱり動いてみて何かが始まるんですもんねー。
どうにかなるや~でやってしまう一路さんにエール^0^
山ってほんとに午後雨雲がやってきますよね。
それに一路さんの力が加わってさらにすごいのではないでしょうか(笑)
さすが一路さんです。
プチ練習会の書込みで
「一路さん雨神様返上したんじゃないですか?」ってのが
あったけど、顕在でしたね。
お疲れさまでした!
メロン様へ
こらっ!メロン、親子でコメントなんか入れるんじゃない!
全く、お前って子は~(笑)
今度はお前も地蔵岳に連れて行くからな、覚悟しておけよ!
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yoppe様へ
あっはは~、やっぱり「岳」のポーズはこれで終わりにしておきます。
だってこのポーズで写真を撮った人って、死んじゃった訳ですからね。
無茶しなけりゃつまらないじゃないですか~(笑)
でもそんなにきつい山でもないのですよ。
登山口自体がすでに1000mぐらいありますからね。
私の21kmを走った足でも1時間20分で登れました。
そして下りは、走りに走り40分で下りちゃいましたけどね。
そんだけ走れるのなら、「大会で走れよ!」と自分に突っ込みましたよ。
それでも、やはり多少は空気が薄いのでしょう。
ちょっと息が上がりました。今までに無い感じでしたね。
ただ、山の3分の1ぐらいは急登でした。
私的には結構難所でしたよ。
きっと家の奥様には無理かと・・・。
この日はまだ後があります。
完結編、お楽しみに♪
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遊楽様へ
どちらかというと、こちらが本番!(笑)
ランの方は、練習していませんから殆んど諦めていました。
しかし、やはり回りにあおられて走ってしまいますね、走れもしないくせに・・・。
そんなこともあり、大会に参加する事を内緒にしていたのです。
そして、LSD程度と思っていたのですが、ちょっと頑張りすぎちゃいました(笑)
実を言うとこの計画の裏には、もうひとつの理由があるのですが・・・。
それは、七夕も含めて完結編でということで・・・。
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ブッチャー様へ
今度から、名前を”デンジャラス一路”と改名しましょうかね(笑)
でも、この計画にはもっと裏があり、ただの思いつき登山ではなく・・・。
おっと、やばい、完結編をばらしてしまう所でした。ナイショ、ナイショ!
おお~、食べていただきましたか~。
ありがとうございます。
お世辞でも美味しいと言って頂くと、お百姓冥利に尽きます。
でも、お腹大丈夫でしたか・・・冗談ですよ(笑)
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かおちん様へ
手抜きのマラソンですからね~。
嘘です、必死に走りましたよ。
でも、不思議と走り終わった後の足のダメージが少なかったのには
自分でも以外でした。
それでも疲労感はかなりなものでしたが、そこからは気力でしょう。
って、それも嘘です。
なぜか、山に行くとそんなことも忘れちゃうのです。
沢の流れや、木々が癒してくれるのだと思います。
山、好きだなあ~♪ ちょっと怖いけどね。
それにしても、ほんと~に、雨雲、どうにかして~!
完結編も雨が・・・(笑)
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事務局A様へ
こんなくらいでは、標高3000mの稜線に立つ事は、
まだ無理ですよね。
そうそう、いきなりでしたが会社の先輩の登山家の人に
3000m級の登山の話を良く聞かされます。
いつかは私もその稜線に立ちたい!
自分の人生の最終目標にします。
そのためにも、修行じゃ!と頑張っていくつもりです。
でも今回の登山は違った目標というか、理由というか・・・。
詳しくは、また後でです。
みなさん、本当にお願いです、雨雲、なんとかして~!!!