ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

入院生活 13日目 退院日の話が出た

2007-07-04 22:00:00 | 肺炎闘病記
(以下、入院中に付けた日記より一部を編集して掲載)

 ゆうべも寝付きは悪かった(横になったのは20時頃だが、寝付いたのはたぶん22時頃)が、朝5時40分までノンストップで眠れたのだから眠りの質は確保できたようだ。

 朝から雨で散歩に出られないので、昨日気になった、伸びた爪を切った。すっきり。

 昨日入院したSさんがAさんと糖尿病談義に花を咲かせている。自分にはわからない病気の話だし、そろそろ退院の話も出そうな自分とは違って、おふたりとも2週間ほどは同室で過ごすことになるのだから、どうぞ交流してくださいって感じで自分はマイペース。

 主治医のドクターが顔を出してくれた時に「一応(退院日を)金曜に考えているんですが」という話を聞けた。もちろん、明日木曜日の血液検査とレントゲン検査の結果が順調、特に胸水が、という条件があるのだが、素人の自分の希望的観測でなくドクターの口から退院日の話が出たのは嬉しい。

 退院日のことを言われたのは、ホントに安心したなぁ。自分としては入院患者の中にいるのが申し訳ないような気力が戻ってきてエネルギーを持て余しつつあるので(もちろん肺の水については自覚症状がないので、自分の感覚だけでは危ないのだが)そろそろここにいちゃいけないなという気になってきているのも確か。ベッドを空けて、入院を必要としている人に譲りたい。

 ちなみに、今日明日は、入院してなかったら、三谷幸喜の劇『笑の大学』のロンドン英語版『The Last Laugh』を見るつもりでチケットを買っていた……見に行けなくて、残念(;_:)。

 午後は、雨のせいもあって、うとうとと昼寝して暇つぶし。目が覚めている時は、日記につらつらと思いつくことを書いて暇つぶし。夕方にシャワーを浴びて、ほっこり。

 入院食について。自分は「常食Ⅱ」(Ⅱというのは女性用のカロリー設定であるらしい)というカテゴリーで食事制限がないので、薄味の昼夕食を楽しんだ……たまに外れもあったが(汗)。関東出身の割に塩気が苦手なので関西の薄味にはもともと馴染んでいたが、病院食はさらに薄味。でも自分の口には合った。また、野菜たっぷり、主菜も脂分の少ないタンパク質を昼夕食少しずつという配分で、それもよかった。退院してもしばらくは和食中心で(できれば玄米ご飯を炊いて)、薄味の惣菜を自分でつくろうかと思う。

 夜は、同室のAさんとSさんが結構遅くまで(たぶん22時過ぎまで)話し込み、なかなか寝付けなかったのには、閉口した……ふたりと一緒に寝るのも残りわずかのことなので、注意するのも控えたが。