ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

ブラヴォ! NHKニューイヤー・オペラコンサート

2008-01-03 21:00:00 | 趣味
第51回 NHKニューイヤーオペラコンサート
第51回 NHKニューイヤー・オペラコンサート

 途中から見たのだが、今年生誕150年のプッチーニ『トゥーランドット』アリア集に間に合ってよかった~(^^)。生放送なだけに歌手の方々にはプレッシャーがかかるだろうが、日本のトップクラスのオペラ歌手を一度に聴けるのが嬉しい番組。

 オペラを聴くようになって、たぶん20年ぐらい。イタリアオペラが好きで、中でも好きな作曲家はプッチーニとヴェルディ、後はマリア・カラスの歌声で有名なベッリーニのオペラ『ノルマ』。

ジャコモ・プッチーニ Wikipedia

 プッチーニのオペラ作品で一番好きなのは『トスカ』だが、『トゥーランドット』がその次、三番目は『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』が並ぶかな。

 『トスカ』のドラマチックな展開は現代のジェットコースター・ドラマに通じるところがある。画家の恋人がいる歌姫トスカをものにしようと警視総監のスカルピアが恋人の画家を拷問にかけてトスカを屈服させようとし、遂にはトスカに刺されるという展開も、何だか東海テレビの昼ドラっぽい……って、東海テレビの昼ドラはマンガ化された作品を読んだだけで、ドラマ自体は見たことがないのだが(爆)。

さて、オペラコンサートのプッチーニ特集。
トスカ(リンク先はWikipeida)』よりテノール「妙なる調和」……浪々たる声量で素晴らしかった。ブラヴォ!
ラ・ボエーム(リンク先はWikipedia)』よりソプラノ「私の名はミミ」……声は、ソプラノ・リリコにちょっとスピントがかかっている感じか。ブラヴァ!

 モーツァルト作品を歌うソプラノ(『羊飼の王様』よりアリア……たぶん「彼女を愛そう、生涯変わらずに」または「わたしは末永く彼女を愛するだろう」)とバリトン(『ドン・ジョバンニ』より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」)も名演。今年は大当たりという気がする。

 ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』フランス語版の狂乱の場のアリアも素晴らしい。

 ロッシーニ『セビリアの理髪師』「今の歌声は」も素晴らしい歌声。

 大好きなヴェルディの『リゴレット』、タイトルロールによるバリトンの「悪魔め鬼め」。ドラマチックな出だしからして、とても好き。日本人のバリトンで、ここまで歌えるんだなぁと感心。白熱の名演が続いているなぁ……。
 
 同じく『トロバトーレ』のソプラノ、レオノーラの「恋は歌の翼に乗って」。これもまた、素晴らしい出来映え。ブラヴァ!

 これも好きなナンバー、ジョルダーノの『アンドレア・シェニエ』からテノール「ある日、青空をながめて」。自分はCDでのホセ・カレーラスがデフォルトなのだが、浪々、凛々、ホセ・カレーラスにパバロッティを混ぜたような(汗)テノールが心地よい。凄っ!

 ラストは恒例、ヨハン・シュトラウスの歌劇『こうもり』より「ぶどう酒の燃える流れに」合唱。自分の耳は所詮素人だけど、10年前と比べたら、日本人歌手の力量は相当に上がっているように思った。少なくとも、生放送で、このレベルは凄いと思う。



 

旭ポンズ

2008-01-03 19:19:18 | ものぐさグルメ
 大森のスーパーカドヤで、ひとり1本の制限で大阪の旭ポンズが売られていた。

 そういえば、関西での、ある飲み会の時に、食通の知り合いがこのポン酢の名前を教えてくれた覚えがある。

ひょうたん屋/旭ポンズ(旭ポン酢)・旭うどんだしの素
 旭ポンズ(旭ポン酢)は食の台所・大阪を代表するポンズです。
 『喰べてびっくり 旭ポンズ(旭ポン酢)』『ディープな大阪名品 旭ポンズ(旭ポン酢)』
 旭ポンズ(旭ポン酢)は食の台所・大阪で冬の鍋物には欠かせない名脇役(少々大袈裟いやホンマ)です。
 最近では、夏でも冷奴、冷しゃぶ、各種タタキに『旭ポンズ』と全国的にファン急増中です。
 旭ポンズ(旭ポン酢)醸造元の旭食品は、当店のお隣の市=八尾市を斜めに縦断する国道25号線沿いにあります。手前が会社・食品工場で奥が自宅という敷地内でこの「旭ポンズ」は造られています。他府県の方には馴染みが薄いようですが、食の台所・大阪では冬の鍋物には欠かせない名脇役(少々大袈裟いやホンマ)と言えば『旭ポンズ(旭ポン酢)』と言われるぐらいメジャーで、当店でも品薄になる時もあるほどの人気商品です。

Q:旭ポンズ(旭ポン酢)ぜそんなに大阪を代表するくらい人気なのか?
A:ラベルにも書いてあるように『喰べてびっくり旭ポンズ(旭ポン酢)』と納得の旨さだからです。本場徳島県産の
  スダチ・ユコウ・ユズの純天然果汁液をベースに造った『完全味付けポンズ』だからです。



旭ポンズ Wikipedia
旭ポンズ(あさひぽんず)とは、大阪府八尾市にある『旭食品(あさひしょくひん)』が製造しているポン酢醤油である。昭和42年に発売。現在では地元大阪で人気を得るポン酢である。
キャッチコピーは「完全味付け 喰べてびっくり 旭ポンズ」

(中略)

 徳島産のすだち・ゆず・ゆこうの柑橘類の果汁をベースに、利尻昆布や鰹節、乾しいたけのだしで味付けている。
様々な面で異常なまでのこだわりを持っており、「材料はどれだけ値が上がっても 納得したものしか使わない」と言い切っている他、製造規模が小さいこともあり、「製造量はその日売り切る分しか作らない」という。その為大量生産ができず、冬場になると地元大阪では品薄状態が当たり前となり、買い物客による争奪戦が日常茶飯事になっている。


旭ポンズ友の会

 自分は地元尼崎の「手造りひろたのぽんず・一番搾り」愛用(300mlで一本1,050円は結構な値段なのだが、他のポン酢に移れない)なのだが、ひとり一本という制限が気になって、旭ポンズを買ってみた。

 自分が好むのは、果たして「手造りひろたのぽんず・一番搾り」か、旭ポンズか、開封するのが楽しみである。

自転車に乗って

2008-01-03 18:50:45 | 日常
 正月太りが現実の問題になりかけている一方で新居周辺のケーキ屋開拓が止められない(汗)……摂取カロリー増大を解消するには消費カロリーを増加させることでバランスを取るしかない。で、午前と午後の2回に分けて、周辺の地理を把握する目的も兼ねて、自転車で走ってみた。

 午前中は、まず新居から都営地下鉄浅草線の西馬込駅に行く経路で坂道を回避する方法はないかを探ってみたのだが……結果的には、無理っぽい。馬込テニスクラブのある高台に上る急坂を回避するとしても、結局はいったん上って下る道を通るしかないようだ。その後、池上線久が原駅に出て、一駅手前の御嶽山駅まで線路沿いを走り、昔通っていた都立田園調布高等学校まで行ってみた。もう四半世紀も前の話(汗)なので校舎が昔の通りなのかどうかは定かではないが、通学路の一部には見覚えがあった。御嶽山駅から線路沿いに久が原駅に戻って、駅前のケーキ屋でまたケーキを買って昼食代わりに(汗)。

 そのカロリーを消化するため、午後は、大森まで行ってみることにした。往路は、池上本門寺の脇を抜けるため、ちょっときつめの坂を上り下り。大森マダム御用達のスーパーカドヤで備蓄食料品を買い込んで、復路は池上通り→中原街道→久が原バス通りと、坂道を極力回避しながら大回り……坂は避けたけど、かなり走ったので、脚の筋肉が痛い^_^;。

 夕食は、暮れ正月の美食で不足しがちなビタミンを補給するため、豚肉100g程度をホウレンソウ一把で食べる宵夜鍋(常夜鍋)、大根おろしたっぷりのポン酢添え。さすがにホウレンソウ一把を食べきるとお腹一杯。

 週末は、和食中心でカロリー控えめにして、ウォーキングないしは自転車で身体を使うことにしようと思う。

煮穴子

2008-01-03 14:08:49 | ものぐさグルメ
 近所のスーパー、オオゼキで活き〆の穴子(3枚おろし済)を売っていたので、煮穴子に挑戦した。

 レシピはクックパッドの煮穴子を参照。穴子の身が一枚、すごくよじれてしまったが、何だか美味しそうにできあがった。

 食べてからの感想は夕食後にでも。

☆★☆★

 う~ん、火を通しすぎたか、ちと固かった(後で電子レンジで温めたのが余計にまずかった)。

 ツメの味は濃厚……素人でも、ちゃんと煮詰めれば結構な線のツメがつくれるということか。