「忠犬ハチ公」子孫探せ─“息子”と兄弟の足跡たどる
見つかったとして、どうやってハチ公の子孫であることを確認するのだろうかと小一時間(略。
「忠犬ハチ公」の子孫探しが、来月から始まる。東京・青山墓地に眠るハチ公には、「クマ公」という“息子”と3匹の兄弟がいたとされるが、その行く末はわかっていない。山形県鶴岡市の藤島庁舎(旧藤島町役場)入り口に、JR渋谷駅前の銅像の試作品が飾られている“縁”で「鶴岡ハチ公像保存会」が来月発足することになり、活動の一環として行われることになったという。
(中略)
文献集によると、ハチ公は秋田県二井田村(現・大館市)の豪農の物置小屋で生まれた。3匹の兄弟がおり、2匹は鶴岡市と隣り合う酒田市で育てられたという。ハチ公は生後2カ月の大正13年1月、東大農学部教授の上野英三郎博士に門下生を通じて贈られ、残る1匹は「東京の加藤粂四郎さん」にもらわれたとされる。またクマ公という息子もいたというが、その後は“全員”不明だ。
見つかったとして、どうやってハチ公の子孫であることを確認するのだろうかと小一時間(略。