朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

通し狂言「小笠原騒動」

2009-05-16 | 伝統芸能
南座でこの5月に公演している、若手役者の歌舞伎を見てきました。
 小笠原諸礼忠孝(おがさわら しょれいのおくのて)

 実に、歌舞伎らしい、勧善懲悪、派手で、綺麗。現代的に、ダイナミックな演出もあり、実際の水を大量に使い、水車をまわして役者がぐるぐる回転する。客席にまで水を飛ばす。幽霊が空に上る。キツネが飛び回る。
 やたらと、刃物が振りまわされて、人が切られる。子供、乳児も殺される。
 梯子を使った大立ち回り。

 見所が満点でした。
 4人組の若手「花形」の役者さんたち、有名な父を持ちますが、なかなかがんばっていました。



 今回は、3階席にて鑑賞しました。双眼鏡も持参です。

 芸妓さんと同伴で鑑賞に来ていた年配のお客さんも劇場内の喫茶室で見かけました。
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