朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

かきつばた

2009-05-03 | 京都の文化(春)
上賀茂神社の東1kmくらいのところにある「大田神社」の大田沢は、かきつばた(杜若)の自生地として良く知られています。
 国の天然記念物にも指定されています。
 
5月2日に見に行ってきました。
 沼地に、とがった緑の鋭い葉の波に、鮮やかな群青色の花が咲いていました。

 この植物の保護のため、開花期間は入園料300円となっていましたが、無人スタンドにお金を投げ入れるほう方法でした。賽銭箱で代用していました。
 杜若は、アヤメ科アヤメ属です。
 「かきつばた」は、水を好み、5月に咲く。
 「あやめ」は、陸を好む。
 「しょうぶ」は、6月に咲く。
 この様に、種類の違いが説明してありました。でも外見でどう区別できるのでしょうか。

 神山や大田ノ沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ (藤原俊成)






               
コメント
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