奈良にある興福寺の国宝特別公開にいってきました。
西国三十三所第九番札所としてにぎわう南円堂と北円堂の堂内が公開されています。(6月2日まで)
阿修羅像で有名なこのお寺には、こんな国宝もあります。
まずは南円堂に入りました。
不空羂索観音菩薩像を本尊としてお祀りしています。仰ぎ見る大きな仏像で、金色もよく残っていて美しい仏様です。悟りを開いた如来さま観音像は飾りをつけないのですが、この仏さまは観音菩薩なので豪華な宝冠飾りを身につけています。この記事の最初のポスター写真の右側の仏像です。
不空羂索観音菩薩像が身にまとう鹿皮は、藤原氏の氏神春日社との関係で特に藤原氏の信仰を集めたとありますが、どの部分が鹿皮を表しているかはっきりとは見分けることができませんでした。
その後、北円堂に向かいました。
教科書お写真でしか見たことのなかったような、運慶の弥勒仏像、無著・世親立像と素晴らしい国宝が並んでいて、仏教美術の真髄を堪能しました。
西国三十三所第九番札所としてにぎわう南円堂と北円堂の堂内が公開されています。(6月2日まで)
阿修羅像で有名なこのお寺には、こんな国宝もあります。
まずは南円堂に入りました。
不空羂索観音菩薩像を本尊としてお祀りしています。仰ぎ見る大きな仏像で、金色もよく残っていて美しい仏様です。悟りを開いた如来さま
不空羂索観音菩薩像が身にまとう鹿皮は、藤原氏の氏神春日社との関係で特に藤原氏の信仰を集めたとありますが、どの部分が鹿皮を表しているかはっきりとは見分けることができませんでした。
その後、北円堂に向かいました。
教科書お写真でしか見たことのなかったような、運慶の弥勒仏像、無著・世親立像と素晴らしい国宝が並んでいて、仏教美術の真髄を堪能しました。