朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

西表島(いりおもて)

2009-03-22 | 国内各地の風物
日本で一番に自然が残っている島です。土地の90%が国有地であり、開発がされなかったためでしょう。国の財産の「非効率性」もこんなところでは結果として良い仕事をしたことになります。
 島を一周する道路もありません。半周するだけ。
 島の面積は、沖縄でも本島についで大きいのに人口は2,000人程度です。
 イリオモテヤマネコや、カンムリワシという大変貴重な野生動物が生存しています。いずれも個体数が100前後になっており、絶滅危機に面しています。
 亜熱帯の気候ですから、マングローブの林が川の河口地帯に広がっていました。マングローブとは熱帯の河岸林一般をあらわす用語で、ここではヒルギという樹種を中心に構成されています。
 仲間川を、平底の舟で遡っていき、両岸の自然を見物しました。
 漁師がマングローブのところでガザミという美味な、したがって高価な、カニを採っていました。










 
 仲間川を30分くらい遡り密林の奥地に、奇妙な巨木がありました。
 すおう(サキシマスオウノキ)です。垂直にせり出した木の根が立ち並んでいました。その根の高さは4メーターくらい。樹齢は約400年です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開花宣言(京都)

2009-03-21 | 京都の文化(春)
2009年は3月19日に気象台から、ソメイヨシノ桜の開花が宣言されました。標本になる木は中京区の京都気象台の敷地にあります。
 左の写真は、三条大橋からみた鴨川下流。(クリックで拡大します)
 高瀬川三条あたり桜は、まだつぼみでした。3、4本の内で、一輪だけ開花。


 
この写真の桜は、知恩院の参道で写しました。
 いよいよ、春が来ました。



 柳が芽吹いています。後ろは、先斗町の歌舞練場。 



 八坂の塔と京都タワー。高台寺駐車場より。
 東山花灯路を見物しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卒業パーティ

2009-03-20 | 京都の文化(春)
ある大学の卒業パーティに参加しました。
 若い学生さんたちが人生の大きな区切りとなるイベントに生き生きとして出席しているのを観察するのは楽しいことでした。
 和服の町、京都ではありますが、案外にきものと袴姿は少なく、洋装が多かったです。中には、インドのサリーの女子学生も数人いてとても目だってきれいでした。質問したら、インド仏教の研修旅行でその土地を訪れて購入したとのこと。色白小柄な日本女性のサリーもなかなか良かったですね。
 男子で着物の人はいるにはいましたが、少数でした。
 学長などの祝辞の後、幼児教育科卒業生のコーラスやヒップホップ・サークルによるダンス演技などがありました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那覇の回転寿司

2009-03-19 | 食べること、レストランなど
那覇での乗り継ぎはちょうど昼食時間になりました。
 国内便ですから一旦ターンテーブルエリアから、外に出て空港ビル出発階の商店街に行きました。
 色々な店があります。ランチの選択にとても迷ったのです。
 選んだのは「回転すし」でした。
 沖縄特有のネタを使ったすしが、非常に、ユニークで美味しかった。
 例えば、海ブドウ(海藻)、ランチョンミート&玉子焼き、ナーベラー(糸瓜(へちま)の若い実)、島らっきょのてんぷら、ミミガー(豚の耳)などです。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石垣島の川平(かびら)

2009-03-18 | 国内各地の風物
島の北西に美しい入江があると聞いていってみました。
 海底が白い砂のせいでしょう。
 海の色が薄いエメラルドグリーンでした。
 フランスの旅行ガイド、ミシュランヴェルテ(ミシュラン緑本)の日本編にて、三ツ星☆☆☆がついたそうです。
 このエリアに、「地中海クラブ」というフランス資本のリゾートがあることも選ばれた理由かもしれません。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹富島

2009-03-17 | 国内各地の風物
石垣島から高速船で15分乗ると、竹富島に行くことができます。
 伝統的な家、珊瑚石の壁、シーサー(厄除け陶器の獅子)など、島の中心にある集落にしっかり残されています。
 水牛が引っ張る観光牛車が繁盛していました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重山諸島

2009-03-16 | 国内各地の風物
那覇で乗り継いで石垣島に到着しました。
 この日は、たいそう温かく最高気温27度までいったようです。
 ホテルはコンドニミアム(マンション)タイプのB&B。バブル時のリゾート用ワンルームマンションを転用して、ホテルにしています。キチネットやテラスが付いていて、なかなか快適でした。朝食は注文制ですが、680円でホットサンド、スープ、サラダ、飲み物と充実してました。町の中心からは3kmくらい離れているのが弱点。でも、タクシーはすぐ来るし運賃安いです。
 
 到着は夕方でした。レンタカーを依頼してあったので少し郊外の海岸を走りました。
 ハイビスカスが道路の並木として露地で咲いていました。








 夜の食事はタクシーで街中へ往復しました。(おいしい料理には良いお酒が必要なので)
 「名物料理」の各種です。
 なんとか豆腐、ミミガ、島らっきょの酢もの。
 メインは、(青い)パパイヤのチャンプルでした。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すこし、南の島に。。。

2009-03-15 | 国内各地の風物
福岡には桜の開花が始まって、いよいよ日本列島にも春が。
 その隙間を狙って、南の島に来ました。
 久しぶりに「関西空港」から、国内線に乗りました。
 ふと、機内誌を見ると、ずーと以前にプロモーションなどで汗をかいた某社のプリペイドカードの広告が目に付きました。まだ、やっているのですね。携帯電話の国際ローミングが一般的になったので寿命は風前の灯でしょうか。





 この円形の島は、目的地ではありません。その少し手前にありました。着陸のため高度を下げたので良く見えました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅館料理

2009-03-14 | 食べること、レストランなど
夕日が浦の旅館の料理は、名物は「船盛り。元祖日本一船料理とのこと。
 このシーズンは「かに料理」を大々的に宣伝しています。
 ですが、天邪鬼(あまのじゃく)なので、あえてこれらを避けて、田舎創作料理を選択したのです。
 小前菜の数種もり合わせから始まり、刺身の皿盛り、かにの足と鋏、どんぶり一杯の茶碗蒸し、イカの陶板焼きなど続々と料理が運ばれました。
 鯛のあら煮、鯛切り身の塩焼き、さらには陶板を変えて、牛肉スライス焼。
 薩摩芋のてんぷら、蒸し芋(これは到着時に、お茶受けの菓子にプラスして出てきた)。
 も、完全に降参しました。

 鯛の塩焼きと、芋のてんぷらは、台所の冷蔵庫で保存して翌朝チェックアウトのときに保冷パックに入れてお持ち帰りにしてくれました。
 帰るときに、女将に聞いたところ、趣旨は「田舎のご接待(美味しいものをお腹一杯)」だそうです。

 小規模旅館もサービス開発に懸命ですね。

 



**ちなみに、この温泉旅行は、親孝行シリーズの一齣でした。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜のつぼみ

2009-03-13 | 京都の文化(春)
高野川堰堤の桜の現在です(3月12日午後)。
 まだ、固い蕾ですね。
 京都の開花予想は、3月26日とか。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする