玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

サンプルをモミノキハウス様へ

2019-01-07 01:23:32 | 納品
玄米定食と玄米カレーの写真です。
 
 先日、自然食レストランの老舗MOMINOKI HOUSE様へ不良品を除去し厳選した玄米のサンプルを納めました。
 MOMINOKI HOUSE様には外国人の方々が多数お見えになり、玄米定食などを注文されるそうです。書籍にも紹介されています。開店されたのは1970年代初めです。
 オーナーシェフの山田様が開店された動機は、玄米食を提供したいから、だそうです。アメリカ、イギリスで修業されて帰国後、イギリス人の家庭に招かれ玄米の料理がだされたのでたいへん驚いたそうです。そのご家族は玄米をたいへんよく噛んで食べていたそうです。日本で玄米を食べている人などほとんどいない頃のことです。それから玄米の研究を始められたそうです。
 洋食をマスターされて、はれて帰国すると外国人の方から玄米は最高だ、といわれるのですからどのぐらいの衝撃を受けられたのか想像もできません。

 写真を見ると一般のレストランにある何かが欠けているような感じがします。動物性と揚げ物ーーータンパク質と脂肪がありません。植物性のタンパク質は少量あります。

 家で常日頃とっている食事がここに出されています。こちらは洗練されています。素材を生かす、とはこういうことをいうのでしょう。
 外国の方々がタンパク質と脂肪に飽きられて和食にひかれるのもわかる気がします。

 洗練されたもの、とはどういうものかの解答です。

 今回納入した玄米はササニシキです。米の中ではタンパク質が最も少ない品種のひとつと考えられています。このメニューには最適だと思います。

 今回、洗練とは、が何となくわかったような気持ちです。

 ピッタリの言葉がありました。

  シンプル イズ ベスト
今では日本語になっているかもしれません。

 どうもありがとうございました。
 これからもよろしくお願いいたします。
 

 
コメント
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