木陰の家の中で休めれば

　夏の暑い日、木陰で休むと気分爽快。室内にいるように木陰で休めないか、と次に考える。庭木の剪定をするとスッキリするが枝葉が多いほうが木陰ができる。キノコ形の木があれば下で休めて、タブレットなど見たり昼寝できそうだ。そのような木は見たことがない。庭木は室内から見るものになっているが、涼しい部屋で風鈴がなっていたりするイメージだ。

　緑陰というと緑陰講座など連想して高原の爽やかなところで日常あまり関係ないと思っている。
　暑いところでも爽やかな気分で休みたい、と願ってきた人間は山あいの田の草刈りついでに木陰で休むぐらいでタブレットを見たり昼食など取れない。上にはどんな生き物がいて落ちてくるかわからない。
　蛇が嫌いな人間は蛇団子を見てからトラックごと木陰にいれて中で休んでいる。大きな丸い木の実がもぞもぞ動いていてよく見ると蛇がからみあった姿だと気づいて逃げ出した。一度見ると決して忘れないそうだ。

　庭木をせいぜい3mぐらいの高さで管理してキノコ形にして、その下では庭なので蛇はいないからゆっくり休める。虫はいるがヤブカぐらいだ。それほどこわくない。

　木陰が作れるならどんな形でも良い。家の形にして中を空洞にする。四角形の角に4本、槇の木を植えて塀を作るように壁の形に剪定して屋根は平に剪定する。

　お菓子の家のような木の家の中で熱い緑茶、甘酒ーーーーー考えただけで気分爽快になる。ヤブカを寄せつけない草もあるので床はそれにしよう。