第五代の神々
国会図書館様HPより
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大戸之道尊
一云 大戸之邊
大苫邊尊
亦曰大戸摩彦尊
大戸摩姫尊
亦曰大富道尊
大富邊尊
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大戸の意味は
家の入口にある大きな戸
苫は 音セン 訓とま むしろ
苫屋は 茅の屋根の家のこと
粗末な家の意味
第五代の神が
家を作った
大戸を取付け
茅の屋根で
現代では
茅葺屋根かやぶきやね
など作れない
茅が希少 手に入らない
屋根職人がいない
茅が贅沢品
それをふいた屋根の家
屋根で建築費の大半がふきとぶ
第四代から 引き続き
想像できることは
家の中は 女神だけ
男神はいない
狩猟で忙しい
女だけ 出家した尼のように
集まっている 住居
第五代になると
大戸之道尊 大苫邊尊 ご夫婦
お名前から
性別が あいまい
と言うことは
男神が 家にいる
狩猟に行かなくても良くなった
農耕か 牧畜が 始まっている
第四代までは
男が狩猟を行っている世界
女だけで集まって暮らしている
たいへんだ 危ない
現代では あっという間に
終わりだ
公式には 男が運営する
と 見せておかないと
何をされるかわからない
第四代までは
どの地方も 同じようになっている
誰でも 知っている
集まっているのは女だけ
男がいない ということを
いなくても いることにして
抑止力として
安全を確実にした
神の お名前は
女だけ の謎がとけた
内側は
安全 安心 憩いの場 子育て
何千年前 何万年前から
安全安心
確実に保障されていた
第五代になり
収穫物の蓄積が可能に
すると
第七代の 国生み
リセット 再起動
どういう意味があるのだろう