現代の知識でも
どこにあったのか
確定できない
外交使節は
牛馬がいないので
背の高い藪の中を
歩かされ先行く人が
見えないような
本国では
全く体験できない環境
教える人がいなければ
その時点で
どこにいるかわからない
漢字以外の文字も
使って
使節には漢字で応対
した とすると
使節は漢字以外の字を
読めないので
当て字するしかない
だが 中枢の役職名など
漢字でも対応しているので
そのまま
漢字で表記した
女王の名は
自ら 漢字表記した
と 想像できる
それでなければ
友好国とは言えない漢字
何千年前から おくゆかしい
相手を立てている
倭人の日常は
おおよそわかったが
肝心の
中枢の位置
はサッパリわからない
誰も教えない
今も わからない
完璧