玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

水飴をつくるには

2018-10-16 05:24:11 | 知識
昨晩雨 月曜から曇りと期待していたが今日稲刈りできるだろうか 車が近づくと雀がわんさか舞い上がって電線にとまる 車が通り過ぎるとまた舞い降りて空中で羽ばたきながら籾の成分を吸い取っている 電線のそばの田は雀の餌場になっている



水飴の作り方をウィキペディアで見ると

古くは、玄米を発芽させ、玄米中の糖化酵素を利用して製造されていた。時代が下ると、発芽玄米より効率の良い麦芽が糖化酵素の供給源として利用されるようになり(麦芽水飴)、現在では、ーーー省略


検索すると昔の製法ということで家庭で水飴を作る方法がたくさんある 砂糖を使う方法を除くと 大麦の麦芽とモチゴメを蒸したものを混ぜて温度をかけて作る方法が一番まともに見える 
大麦を発芽させるには数日間霧吹きなどで水分を与える必要があるらしい かなりめんどうで多量には作れないだろう 
ウィキペディアには古くは 玄米 と書いてある 現代のような玄米は作れないので分つき米だろう 玄米なら芽は出るが分つき米では出ないものもあるだろう 効率が悪いとなって大麦を発芽させるようになったのかもしれない

玄米は水に入れておけば発芽する 大麦と比べる ずっと簡単

玄米を水に入れて室温にしておいてみる 一日に一度ぐらいは水交換をする 大麦はモヤシの状態まで伸ばすようなので玄米もそのぐらい伸ばしてみる 田植に使う苗を作るよりはるかに簡単 ほっとけば良い

数日かかるが玄米モヤシができたら蒸した分つき米と混ぜる 今モチゴメがないので普通に食べている玄米を使う 混ぜたものを布でこすことになるが なぜ 液体だけ使うのだろう 
醤油もこすらしい こさないでそのままで作ってみる これ以上簡単にはできないという方法で行う

醤油もこさないで作れば良いのに と思うが 醤油はずいぶん行程が複雑なようだ 数日どころか半年とか熟成に数年とか年単位だ 味噌も同じように年単位だ 数十年熟成の味噌もあるらしい
 
こういうものを千年も前に作っていたのだから どのぐらい頭脳が優れていたのか  

塩と大豆と米や麦でつくったのが味噌 それが何十年ももつ 原料をみれば調味料どころか主食で 理想の保存食だ 千年も前にできていたとは

水飴はどのぐらいもつのだろう 数日十数日でできそうだが
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お団子屋さんへドライブ | トップ | 10月16日 朝 西の空 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

知識」カテゴリの最新記事