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Mikuのブログ

ピケティら煽る格差に"恐怖" 富裕層がニュージーランドで土地を買う

2015-02-02 11:53:02 | ツィートまとめ

ピケティら煽る格差に"恐怖" 富裕層がニュージーランドで土地を買う
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9151

アメリカのウォール街やイギリス・ロンドンの金融センターで働いている富裕層が、ニュージーランドなどで秘密裏に土地を買い、家や飛行場を建設していることを、英紙デイリー・ミラーがこのほど報じた。

別荘でも建てているのかと思うかもしれないが、これらは、万が一、貧困層が蜂起し、富裕層を襲撃しようとした場合の逃げ場として買っているという。

人種問題が元で、2011年にロンドンで見られた暴動や、14年に米ファーガソン市で起こった騒乱を見た富裕層は、いずれ格差社会に怒った民衆が暴徒と化すのではないかと懸念しているのだ。

確かに最近、経済格差は拡大しており、これを何とかして是正すべきとの論調が数多く見られる。だが、問題は必ずしも格差ではなく、貧困層の人々が、「どう頑 張っても自分たちの生活は良くならない」と感じていることではないだろうか。そのはけ口として、富裕層に対する妬みを抱いているのだ。

1 月22日~25日に行われた世界経済フォーラムに参加したInstitute for New Economic Thinking (新経済考察機構) 会長のロバート・ジョンソン氏は、「人々は、自分の子供達に、成功するチャンスがあると実感できなければならない」(26日付英デイリー・ミラー紙)と し、多くの人々が、未来に対して希望を持てないことが問題であると指摘している。

格差に怒った貧困層が暴動を起こし、富裕層を襲って富を奪うというのは、マルクスが予言した資本主義の終焉そのものだ。しかし、富裕層を妬んで引きずりおろしても、富を生み出す者がいなければ、実現するのは「貧しさの平等」だけである。

資本主義社会において、ある程度の格差は許容するしかない。「機会の平等」のもとで競争すれば、結果に差が出るのは必然のことだ。

貧困者は、他人を妬み、富裕層を引きずり下しても、自分たちの状況が改善されるわけではないことを理解しなくてはならない。やはり、自助努力で自らの状況を変えていくのが人生の王道と言えるのではないだろうか。

また、富裕層も、ここ数年、金融業界で流行っているマネーゲームではなく、実体経済で富を生むことに専念すべきではないだろうか。それこそが、資本主義社会における金持ちの義務とも言える。

最近、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の格差論がもてはやされるなど、マルクス主義・社会主義の亡霊が再び台頭しているように見える。金持ちも貧者も、 もう一段知恵をしぼり、新たな富を生み出すことによって、全ての国民の生活が潤う社会を目指すべきだ。本当に「貧しさの平等」がやってきてからでは遅い。 (中)


【関連記事】
2015年3月号記事 世界の諸問題を解決する「智慧」の力 - 「『智慧の法』講義」 - 大川隆法総裁 法話レポート
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9111
2014年9月29日付本欄 富裕層の国外脱出は国益にかなうのか? 相続税を上げる各国
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8507
2014年8月4日付本欄 ピケティの『21世紀の資本論』が世界でブーム 「数字信仰」と「嫉妬心」にご注意を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8236

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戦闘機の自主開発、日本は自信をもって進めよう!

2015-02-02 11:42:45 | 政治・国防・外交・経済

戦闘機の自主開発、日本は自信をもって進めよう!

[HRPニュースファイル1265]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2005/

文/政務調査会チーフ 小鮒将人

◆平成のゼロ戦「心神」(しんしん)の試験飛行が迫る

国内外の注目を浴びていたステルス実証機「心神」(しんしん)の試験飛行が、いよいよこの4月に迫ってきました。

「心神」は、防衛省の委託を受けた三菱重工、IHIが中心となり、次世代の主力戦闘機として、国防関係者の大きな期待を受けて平成22年度から開発に着手したものです。

中でも、今回IHIが開発に成功したジェットエンジンは、敵のレーダーに映りにくいステルス性能を備え、国産が難しいと言われてきたものです。

また防衛省は、国産戦闘機の導入によって4兆円の新規事業が生まれ、8.3兆円の経済波及効果と24万人の雇用創出効果があると試算し、経済面でも大きな貢献となることが分かりました。

◆大東亜戦争では、世界最先端の戦闘機開発能力

大東亜戦争の時の日本は「ゼロ戦」「隼」など世界最新鋭機の開発に成功しました。

開戦時の真珠湾攻撃では、空母を運用して飛行機で敵の基地の破壊に成功し、さらに続くマレー沖海戦では、海軍国イギリスを代表する最新鋭艦「プリンス・オブ・ウェールズ」が日本の航空部隊によって撃沈されました。

こうした緒戦での日本の大躍進は、我が国が世界最先端の戦闘機開発能力を持つ証明ともなり、欧米諸国に大きなショックを与えることになりました。

戦争の終盤には、同盟国であるドイツが開発した世界初のジェット戦闘機「メッサーシュミット」の断片的な設計図を頼りにして、「橘花」という国産のジェット戦闘機の実用化にも成功しています。

これは、当時としては驚異的な出来事でした。

◆連合国側による日本航空機産業潰し

最終的に日本は連合国側に敗れたものの、欧米諸国は、日本の様々な軍事技術についても、底知れない恐怖心を持ち、この復活を最大限妨げることを大きな目標としました。

そして米国は、7年余りの占領期間に、日本の技術開発能力を潰すために、以下の政策を実行しました。

1、憲法9条に「戦争放棄」を明記、武器の製造を禁止した。
2、財閥(大企業)を解体し、重工業の復活を妨げた。

3、飛行機の開発を法律で禁止した。(米国製飛行機の下請けについては可能)

およそ7年間の占領の後に、日本は独立を果たしましたが、この間にジェットエンジンなどの技術革新が大きく進み、世界レベルの技術との間には、埋めることができない溝ができてしまいました。

乗用車などの多くの分野において、技術開発力をいかんなく発揮し、世界のトップクラスの地位を占めることができました。しかし旅客航空機の開発については、「YS-11」の取り組みが注目されましたが、全般的には、厳しい状況が続きました。

また、1980年代の中曽根内閣の当時、FSX(次期主力戦闘機)選定の際、自主開発の方向で計画が進められていましたが、米国側の強硬な働きかけの結果、自主開発を断念し、「共同開発」という形で決着しました。

さらには、国内では、左翼の平和勢力や、マスコミの影響で、戦闘機の自主開発に対する大きな反対運動も広がっていました。

このように、日本の戦闘機自主開発については、国内外からの大きな抵抗があったのです。

◆戦闘機自主開発の必要性が高まる

さて、以上のとおり、日本は米国の下請けになるか、日米共同開発という形で、自主開発を行うことができませんでした。こうした環境の中で、戦闘機開発についても、日本の政治指導者たちは自然に米国頼りになっていきました。

現在、日本における主力戦闘機は、米国のF15です。この戦闘機は、かつて世界最強と言われ、湾岸戦争の時点で負けた事がありませんでした。

しかし、現時点での世界最強は、米国がその次の主力戦闘機として開発した、「F22」(愛称ラプター)です。この戦闘機には、「ステルス技術」を含めて最高水準の技術を使っており、当然のことながら日本は防衛の要として、米国に対して購入の要請を行いました。

ところが、米国オバマ政権では、このF22のラプターの売却を拒否しました。

日本だけでなく、イスラエル、オーストラリアへの売却を断っており、ステルスが最新鋭の技術であるので、他国への流出を懸念している事や、米国内の防衛の考え方が大きく変わってきた事が影響したのです。

こうした判断の結果、日本も次期主力戦闘機を自主開発する必要に迫られたのです。

◆「国防強化」という明確な国家ビジョンを推進しよう

さて、私たち幸福実現党が訴えてきたように、中国習近平主席による覇権主義が拡大しています。

日中間の懸案となっている尖閣諸島近海にも、先月数回にわたり中国軍機の飛行が確認されており、この傾向は今後、益々増加していくことが予想されています。

また米国も「世界の警察官」としての役割を放棄する事を掲げました。その結果、中東ではシリアや「イスラム国」、アジアでは中国がその覇権主義を拡大しつつあります。

安倍政権は、幸福実現党と同様に国防強化を訴えていますが、「国民の生命と財産を守る」という立場から、今後も憲法改正などの法的な整備と同時に、戦闘機についても、今回の「心神」から始まる自主開発への道を推進することが大切です。

国民の皆さまには、ぜひ、ご理解をいただきますよう、お願いいたします。

 

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2月1日(日)のつぶやき

2015-02-02 01:38:03 | ツィートまとめ

車体の下に吸い込まれて・・・開くドア
Disappearing Car Door: youtu.be/AAtkoje4-eM @YouTube


How Will Korea’s Anti-Japanese Movement Influence Japan’s Image Abroad? eng.the-liberty.com/2015/5692/ @LibertyWebEng pic.twitter.com/K64nWv1hwb

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Watching a UFO From My Roof UFO Releasing Glowing Orbs Into a Formation: youtu.be/DjX1EcLOBlw @YouTubeさんから


消費増税より若者優遇を=格差解消訴え―ピケティ氏会見(時事通信) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150131-…
「高所得層に高税を課したり、富を持たない若者や中低所得層の所得税を引き下げたりする取り組みが優先事項」・・??・・w共産党かっ!

1 件 リツイートされました

イスラム国 バグダディ氏守護霊霊言 「イスラムにも大義がある」 the-liberty.com/article.php?it…

みくさんがリツイート | RT

いまさら聞けない「イスラム国とは?」 dlvr.it/8Kj4rQ

みくさんがリツイート | RT

東京ディズニーリゾートが値上げ 厳しい時代を生き抜く創意工夫を dlvr.it/8KjBnw

みくさんがリツイート | RT

【花燃ゆ】吉田松陰が学校で「処刑された人」とだけ教えられる理由 dlvr.it/8Kj525

みくさんがリツイート | RT

イスラム教が悪いのではなく、「イスラム国」に問題がある。しかし、「イスラム国」を生んだのは、アラブの春以降、先進国の指導も得られず、無秩序化し当然起こるテロ行為を見過ごしてきた先進諸国。なによりあそこまで育て上げたのはCIAを初めとした欧米の諜報機関だ。


「イスラム国」という化け物が生まれた一番の原因は、欧米キリスト教国からの圧力「彼らのグローバリズム化は世界を席巻すること」その挙句、イスラム教の女子供、民間人を一万人単位という大虐殺を行ったところにある・・・

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イスラム教自体も女子への扱い、生活習慣などイノベーションが必要かもしれな。しかし、大量虐殺する必要がどこにあるのか。
・・・残虐なのは欧米も同じ。

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エネルギー安全保障強化の要諦は「多様化」にあり | HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2015/2003/


東京ディズニーリゾートが値上げ 厳しい時代を生き抜く創意工夫を the-liberty.com/article.php?it…


【花燃ゆ】吉田松陰が学校で「処刑された人」とだけ教えられる理由 the-liberty.com/article.php?it…

いまだ教育に流れる反日思想。
東京書籍
山川出版 他

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エネルギー安全保障強化の要諦は「多様化」にあり | HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2015/2003/


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