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Mikuのブログ

元自衛隊幹部「今回の北朝鮮ミサイルは、関東地方を吹き飛ばせる」

2017-03-12 16:27:44 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12703

《本記事のポイント》

  • 北朝鮮の6日のミサイルはこれまでで最も日本に接近したケース。
  • あの4発で関東地方が丸ごと吹き飛ぶ
  • ミサイル迎撃の難しさはアメリカも理解している

 

北朝鮮のミサイルの脅威が大きくなっている。日本はこのまま指をくわえていていいのだろうか――。 

北朝鮮がこのほど、4発のミサイルを同時に打ち上げ、そのうち1発が、石川県の能登半島の北北西約200キロの海域に落下。これまで北朝鮮が発射したミサイルで、最も日本に接近したケースと見られている。 

菅義偉・官房長官は9日の記者会見で、今回発射されたミサイルは「スカッドER」と推定していると発表。ミサイルは1000キロトン規模のものであり、「西日本がミサイルの射程範囲に入る」として、「北朝鮮のミサイルは現実の脅威になっている」と強調した。 

アメリカの航空宇宙学者ジョン・シリング氏は8日、「スカッドER」について、「現段階では日本や韓国を攻撃する上で北朝鮮が保有する最良の兵器だ」と分析(米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」)。その理由として、北朝鮮が保有する同程度の射程の弾道ミサイルよりも小型かつ安価で、通常のスカッドと同様に移動式発射台から打ち上げられるため、としている。 

北朝鮮は今回のミサイル発射について、「在日アメリカ軍基地を攻撃目標として行った」と表明。今月1日から合同軍事演習を行っている米韓両国をけん制する狙いがあるとみられる。 

 

あの4発で関東地方が丸ごと吹き飛ぶ

一方、トランプ米大統領は7日、安倍晋三首相と電話会談を行い、「アメリカは100%、日本を支援する。日本の皆さんには、私とアメリカを100%信じてほしい」と伝えた(7日付英ガーディアン紙)。 

北朝鮮の核・ミサイル開発をアメリカの主要な脅威と位置付けるトランプ政権は、金正恩・朝鮮労働党委員長による指導体制の転換、対北軍事行動のほか、核保有国としての認定など、「あらゆる選択肢」を検討しているという。 

日本政府は北朝鮮の核・ミサイル開発の進展を受け、弾道ミサイル防衛網の強化を急ぐ方針だ。 

元・陸上自衛隊西部方面総監の用田和仁氏は、弊誌の取材に対して、次のようにコメントした。

 

「誤解を恐れずに言えば、今回の北朝鮮のミサイル発射実験は"大したもの"。あの4つのミサイルの弾の集まり具合を見ると、効果的に着弾させており、被害を及ぼす範囲に関東地方がすっぽり入るというほど命中精度が高くなっている。最悪、核弾頭を積んでいれば、関東地方が吹き飛ぶということです」 

 

平和を叫ぶだけでなく、現実を見据えた防衛体制を

続けて用田氏は、日本のミサイル防衛体制についてこう指摘する。 

「1発や2発ならともかく、たくさんのミサイルを一度に打ち込まれたら、日本はどうするつもりでしょう。軍事常識では、1発のミサイルを撃ち落とすには、2発のミサイルを撃たなくてはいけません。あるいは、1発で済んだとしても、高額なミサイルを、果たして必要数、揃えられるかどうかは大いに疑問です。 

アメリカですら、ミサイルでミサイルを迎撃することは限界があると理解しており、多数の弾を同時に撃たれたら防ぎ切れないと認識しています。それゆえ、アメリカではミサイル以外の手段、たとえば、レールガンや電磁波などを使って対応しようと努力しています。 

実は日本も、ミサイル以外の方法で効果的に対処できる高い基礎的な技術力を持っています。政府は思い切って、そうした分野に資金を投入し、国防力を高める必要があるのではないでしょうか。 

防衛費の増額はもちろん、クルージングミサイルや弾道ミサイルを念頭に置いた『限定された攻撃能力』を併せ持つことも検討すべきです。自衛隊の活動を縛る有事法制や憲法によってこの国を守れなくしています。平和を叫ぶだけで国が守れるのか、と言いたい」 

現実の脅威には、現実的な対応が必要だ。日本政府に、最悪の場合を想定して、十分な防衛体制を固めることを望みたい。

(小林真由美)

 

【関連記事】

2017年3月8日付本欄 北朝鮮がミサイル発射でトランプ政権との対決姿勢 日本もミサイル防衛と核の抑止力強化をhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12689 

2017年3月3日付本欄ようやく日本も敵基地攻撃能力の保有? 2009年から始めていれば今頃実現していたhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=12676 

2017年2月23日付本欄 金正男の殺害に北朝鮮大使館員が関与 霊言から見えてくる北朝鮮の未来http://the-liberty.com/article.php?item_id=12651

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「チアダン」公開 実は、(創立間もない)幸福の科学学園のチアダン部も全米制覇していた

2017-03-12 12:49:34 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

画像:http://cyclist.sanspo.com/190974

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12702

映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」が11日、全国で公開された。今最も注目されている女優の一人、広瀬すずさんが主演を務めていることもあり、大きな話題となっている。 


チアダンスはチアリーディングから生まれたスポーツで、制限時間内でダンスの美しさやチームワークを競う。 

この映画は、福井商業高等学校のチアリーダー部が2009年、全米チアダンス選手権大会で優勝した実話を元につくられた、さわやかな青春映画だ。 

 

栃木県の「リアル・チアダン」

 

実は、同じく全米制覇を果たしたチアダンスチームが、他にもある。幸福の科学学園(栃木県)のチアダンス部「ゴールデン・グリフィンズ」だ。 

「ゴールデン・グリフィンズ」には、中学生チーム、高校生チームがあり、日本国内の大会では何度も優勝している。特に中学生チームは、チアダンスの本場・アメリカの大会で、2回優勝を果たした。 

一度目は、2014年4月に米ロサンゼルスで開催された「第47回ミスダンスドリル米国際大会」だ。中学と高校の両チームが出場し、中学生チームは総合優勝。高校生チームも初出場のポン部門で準優勝した。

 https://the-liberty.com/article.php?item_id=7650


二度目は、米フロリダ州のディズニーワールド内で開催された「2016ワールド スクール チアダンス選手権大会」。中学生チームはジュニア・ハイ・ポン部門で優勝した。

今年も、中学生チームは3月下旬に米ロサンゼルスで開かれる「ミスダンスドリル大会」に出場する予定で、3度目の世界一を目指している。 

 

幸福の科学学園・チアダン「グリフィンズ」が強いワケ

中学生チームが世界一となったのは、なんと創部から4年目だ。そもそも、幸福の科学学園が創立されたのが、2010年だ。 

創立間もない学校から、なぜ世界一のチアダンス部が生まれたのか。その背景には、スキルを超えた「心の教え」がある。 

一般に、厳しい練習をしている部活動では、先輩・後輩の仲があまりよくないことが多い。「勝つこと」が目的になると、チームの足を引っ張るメンバーを、先輩が理不尽なまでに叱ったり、後輩の方が先輩よりも実力が上の場合は、先輩が嫉妬してしまうことがよくあるためだ。 

だが、グリフィンズでは、「人間として成長すること」を目的として、演技をしている。たとえ後輩の方が上手かったとしても、先輩たちは嫉妬するのではなく祝福し、後輩を目指して努力する。メンバー一人一人が、お互いを尊重しながら、チーム全体が成長することが大切だと、深く理解しているのだ。 

そのため、グリフィンズのチームワークはきわめてよく、先輩・後輩のトラブルもほとんどない。他のチアダンス部と比べても、圧倒的な団結力だという。もちろん、練習には決して妥協をしない。 

幸福の科学学園のチアダンス部の演技を見た人は、「他のチアダンス部の演技とは、何かが違う」「感動する」と話すことがとても多い。やはり、演技をしているチアリーダーたちの「感謝・報恩」の思いや、「燃えるような志と情熱」が伝わるのだろう。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版『ゴー・グリフィンズ! 世界を制覇した駆け出しチアダンス部』桜沢正顕著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1549 

【関連記事】

2016年4月号 Happy Science News - The Liberty 2016年4月号http://the-liberty.com/article.php?item_id=10951

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震災から6年を迎えて(党声明)

2017-03-12 12:25:51 | 幸福実現党
[HRPニュースファイル1788]

※3月11日、下記の党声明を発表致しましたのでお知らせいたします。

■震災から6年を迎えて(党声明)
https://info.hr-party.jp/press-release/2017/4244/

本日、東日本大震災の発生から6年を迎えました。改めて犠牲となられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。

被災地の復興はまだ道半ばであり、今なお12万人以上もの方々が長引く避難生活を余儀なくされています。被災された皆さまにお見舞いを申し上げますとともに、政府に対して、被災地の復興と被災者の生活再建に力を尽くすよう求めます。

原発事故が発生した福島県では、自治体の復興が遅れており、現在も約8万人の方々が避難生活を強いられています。避難住民の帰還を可能とすべく、安全性が確認された区域については、できるだけ早く避難指示を解除すべきです。その際、生活支援策を講じることはもとより、被災地の本格復興に向けて、今後、新産業の立地促進や、いわきを交通結節点とするリニア新幹線の整備を進めるべきというのが、わが党の考えです。

また、放射線による健康被害への不安は根強く、住民帰還や復興を妨げる要因となっているのが実情です。原発事故を受けて、当時の民主党政権が長期的な除染目標を「追加被ばく線量年間1ミリシーベルト以下」としましたが、そもそも年間100ミリシーベルト以下の被ばくによる健康への影響は疫学的には認められていません。そこで、政府に対し、長期的な除染目標を大幅に緩和するとともに、福島の放射線量は安全なレベルであることも含め、放射線に関する正しい情報を発信し、風評被害の解消に努めるよう求めるものです。

被災地の力強い復興が成し遂げられ、被災された皆さまの一日も早い生活再建がなされるよう、わが党としても努力してまいる決意です。

平成29年3月11日
幸福実現党
 
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